インターナショナル・ウールマーク・プライズ
主催者情報
- LVMH Prize
- ANDAM賞
あたりと並ぶ、世界最大級の若手デザイナー向けコンテスト。
これまでたくさんの優秀なデザイナーを輩出してきた。
[主催]
ザ・ウール・カンパニーオーストラリアの非営利法人である
「オーストラリアン・ウール・イノベーション」
の子会社というポジション。
[ウールカンパニーの仕事]
約6万のウール関連業者に対して資金協力を行う
ウールの需要喚起
テキスタイル/ファッション産業のマーケティング/研究
インターナショナル・ウールマーク・プライズ詳細
[歴史]
1953年初開催
[開催目的]
メリノウールの素晴らしさを世界に向けて紹介している
世界中の若い才能にスポットを当てる。
それによって最終的にウールの需要を拡大する。
(ウール需要喚起が絡む事がLVMH prizeやANDAM賞との明確な違い)
[応募要項]
公募制で推薦制ではない。
世界中のデザイナーが応募できる。
[ファイナルの開催]
2月頃
(その前の年にファイナリストがまず発表される)
[賞金(2020年時点)]
優勝者1名=20万オーストラリアドル
[審査員]
世界中のトップを歩む業界関係者。
(世界的デザイナーやアーティスト・雑誌編集長など)
最初の段階から生前のディオールやジバンシィが審査員に名を連ねていた。
過去の主な受賞者
最初の頃はコンテストのタイトルが異なる。
- ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(1953年/第1回)
- カール・ラガーフェルド(1954年/コート部門)・・・・・受賞後にバルマンに就職
- イヴ・サンローラン(1954年/ドレス部門)・・・・・この受賞によりディオール社からのスカウトを受けたとされる
- ジョルジオ・アルマーニ(1989年/1992年)
- ロメオ・ジリ(1990年)
- ラウル・ミシュラ
- ガブリエラ・ハースト
- エドワード・クラッチリー(2019年)
関連ページ
一般的な用語(雑誌/トレンドetc)
ハイファッション系
人物/会社関連
業界誌系/業界用語
サイト内検索窓↓
(飛びたいページに即飛べます)
業界人必読(無料サンプル号あり)
Fujisan.co.jp:WWD JAPAN
[サイト内のファッション関連メニュー]