山井太(Tohru Yamai)

 
 
参考文献
スノーピーク公式サイト内の一般公開資料
 


 
 

  • 生年月日
    • 1959年12月18日生まれ
  • 出身地
    • 新潟県
  • 出身大学
    • 明治大学(東京)
  • 父親
    • 山井幸雄(スノーピーク前身企業の創業者)
    • 山井梨沙(2020年春からの新社長)

 
 
 

生い立ちから商社勤務時代

 
 
1959年12月、前年に金物問屋として山井幸雄商店を開業した父のもとに
新潟県三条市にて生まれる。
 
その年から山井幸雄商店はアウトドア用品の開発・販売に着手し、
幼少期の1963年には「スノーピーク」が商標登録された。
 
その後、個人事業の山井幸雄商店は1963年に有限会社山井商店として法人化され、
太氏が10代前半の少年であった1971年には株式会社ヤマコウへと商号変更。
 
 
高校を卒業して家業に入る事はなく、
上京して東京の明治大学に進み、
大学を出ると1982年に外資系商社である
リーベルマン、ウェルシュリ―&Co. SAに入社。
 
 

1986年にヤマコウ(のちのスノーピーク)入社

 
 
約4年に渡る商社勤務で様々な経験を積んだのち、
1986年夏に父が経営する株式会社ヤマコウに入社し、
1989年からは同社の役員として活躍。
 
1992年8月にはヤマコウの副社長となり、
1996年には代表取締役社長へと昇進。
また、この時期に株式会社ヤマコウという会社を
株式会社スノーピークへと改称させた。
 
36歳という若さで社長に就任して以降、
社長として大活躍し、2014年には同社を上場会社へと育て上げる。
 
また、2014年9月には「カンブリア宮殿」一度目の出演を果たした。
 
 

還暦を迎えて社長職を娘に譲る

 
約四半世紀に渡ってスノーピークの社長として活躍してきた太氏ながら
兼ねてから「還暦を迎えたら社長職から退く」と決めていた中、
2019年末に60歳を迎え、翌2020年春には
2012年にスノーピーク入りしてからアパレル事業の躍進に
大きく貢献してきた娘の梨沙氏に社長職をバトンタッチ。
 
自身は代表権をもつ会長という立場になり、
スノーピーク社を見守る立場となった。
 
娘の梨沙さんの活躍にてスノーピークに対する注目度がますます高まる中、
2021年10月にはテレビ東京系「カンブリア宮殿」に再び取り上げられ、
7年ぶりに同番組に出演した。
 
 
 

2022年秋、社長に復帰

 
2022年秋、社長職を託した娘が男女関係に関する自らの不祥事を要因として辞任。
それにより、「会長兼社長」として社長に復帰。
 
 
 
 
2019年に出版した著書
「スノーピーク「楽しいまま! 」成長を続ける経営」

 
 
 


 
関連人物

 
 
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