フランソワ=アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)

 
創業者の父と似た名前の息子/KERINGの3代目会長/CEO
 
 
参考文献
KERING公式サイト内のアンリ・ピノー公式プロフィール
 
 

フランソワ=アンリ・ピノーの経歴・プロフィール

 
 
1962年生まれ。
HEC経営大学院を卒業。
 
1987年に父親のフランソワ・ピノー(アンリとは別人)が経営する
ピノー・グループ(のちのPPR/KERING)へと入社。
 
グループ内で様々な役職を経験し、
2000年には2代目会長/CEOであるセルジュ ウェインベルグ体制のもとで
彼をサポートする副CEOの座に就任。
この時期はグループのデジタル戦略部門を担当。
 
2005年にセルジュ ウェインベルグがグループから離脱すると、
PPRの3代目会長/CEOに就任。
そして、父親譲りの高い経営能力でPPRをさらに飛躍させた。
 
また人格者の彼は女性の社会進出・人権問題にも精力的に取り組んでおり、
2009年には女性への暴力根絶を目指すケリング・ファウンデーションという組織を新設。
その組織の会長としても活動してきた。
 
2013年にはPPRの社名をKERINGへと改称。