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坂野惇子(Atsuko Banno)

 
 
参考文献
ファミリア公式サイト
 
 

生年月日

1918年生まれ

没年

2005年

ふりがな

ばんの・あつこ

出身地

兵庫県

父親

佐々木八十八(レナウン創業者)

 
 
 

生い立ちから手芸教室立ち上げまで

 
 
第一次世界大戦終戦の年にあたる1918年(大正7年)、
大手アパレルメーカー・レナウンの前身である佐々木営業部を興した
佐々木八十八の娘として神戸にて誕生。
 
1940年に20代前半で坂野通夫さんと結婚して子供を授かる。
1945年夏に第二次世界大戦の終戦を迎え、
これからどう生きていこうかと考えていた中、
父の幼馴染である尾上清氏より
「これからの時代は女性も働いて自立すべき」
というアドバイスをもらい、
1947年から手芸の技術をいかしてご近所さんを対象とした手芸教室をスタート。
ビジネスマンとしてのスタートをきった。
 
 

靴屋の一角で手芸店ビジネスをスタート

 
しかし、週一回の教室では大した収入を得る事ができず、
幼い頃から実家と深い付き合いがあった靴屋さんに出向き、
昔、店主が坂野氏のために一生けん命作った特注の靴の買取を願い出たが、
作った本人である靴屋の店主から買取を断られる。
 
その一方で手芸技術の高さを店主から買われ、
靴屋の店内に陳列ケースを設置し、自分達が作ったものを販売する機会を獲得。
 
そして、手芸教室の生徒達と共に開業する事を決意し、
モトヤ靴店の店の中で「ベビーショップ・モトヤ」を1948年に開業。
 
 

1950年に株式会社ファミリア設立

 
 
店の中の2台の陳結ケースというわずかなスペースでスタートした事業ながら
坂野氏を含めた創業者4人の女性は悪戦苦闘しながらも
一生懸命働いてビジネスを軌道に乗せ、
靴屋の店主から独立した店舗を持たせてもらえる事になり、
1950年4月、「ベビーショップ・ファミリア」が誕生。
その時期に運営会社として株式会社ファミリアが設立され、
4人の中で坂野惇子氏の初代・代表取締役の座に就く。
 
 

晩年

 
30代前半の頃にファミリアの社長として働き始めた坂野氏は
父である佐々木八十八譲りの高い経営能力と人間性の高さで
うまく会社をまとめあげて成長させていく。
 
1951年には阪急百貨店からのオファーを受けて、
同百貨店との契約がまとまったのを機に経営が軌道に乗り、
1970年代以降、関西圏のみならず全国から高い人気・信頼を誇る
日本を代表する子供服メーカーの一つへと成長させる。
 
なお戦争から戻って来た夫の坂野通夫は佐々木営業部(レナウン)で活躍したのち、妻が社長を務めるファミリアに移籍し、途中からは2代目社長として活躍。
 
1985年には娘婿にあたる岡崎晴彦氏が3代目社長に就任したが、
社長職から離れても会社設立から35年以上の月日が流れた1990年代後半(80歳まで)、第一線で活躍。
 
その後、2005年に87歳で死去。
 
 
 

死後、NHK朝ドラのモデルとなる

 
2011年には坂野氏の孫にあたる岡崎忠彦氏が新たな社長に就任。
 
死から11年が経過した2016年、
NHK朝の連続テレビ小説枠にて坂野惇子氏のキャリアを描いた
「べっぴんさん」という朝のドラマが放送されて人気を獲得し、
子供服業界人だけでなく、老若男女誰もが知る人物となった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 


 
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