鹿島研(かじま・けん/Ken Kajima)

 
 
参考文献
デイトナ・インターナショナル公式サイト内のHISTORY情報
鹿島氏の各種インタビュー記事
 
 
デイトナインターナショナルHP内の公開資料などをもとに、
BEAMS設楽洋氏などと並ぶセレクトショップ業界のカリスマ経営者、
デイトナインターナショナル・鹿島研氏り経歴をまとめました。
 
鹿島氏とは一体どんな人物なのか手短かに知りたいかたは是非読んでお役立てください。
 
 


 
 
 
■生年月日は?
1961年生まれ
 
 
■デイトナ・インターナショナルの"デイトナ"の由来とは?
鹿島氏が若い頃にアメリカ・フロリダ州の
"デイトナビーチ"を訪れた時、そこには、
まるで映画のワンシーンのような素晴らしい景色が広がり、
人々もそこで開催されていたイベントを楽しんでいた。
それ以来、鹿島氏はこの街を気に入り、
この街の素晴らしいライフスタイルを服を通じて
日本に広めたいと思っていた事から、
自然に"デイトナ"というキーワードが頭に浮かび、
このデイトナという単語を社名拝借したそうです。
 


 
 
 

誕生から1990年代まで

 
 
日本画高度経済成長に突入した1961年に、
建設系の仕事をしていた東京出身の父のもとで静岡県にて誕生。
なお東京出身の父は東京五輪絡みの工事で長く静岡に滞在していたため
静岡で生まれる事になったが、五輪関連工事が終了すると東京に帰還。
そんな中、幼い頃に両親が東京からもほど近い茨城県南西部の古河市にて飲食店を開く事になり、東京から茨城へと移住。
 
10代の頃にはアメリカのライフスタイルの魅了されるようになった。
 
 
その後、学生生活を経てしばらくシー両親が経営する
古河市の餃子店で仕事をしていた時期もあったが、
もともと服飾系の仕事をしたいと思っていた中、
20代半ばであった1986年10月、
古河市においてアメリカンカジュアルウェア系ショップの
「FREAKS'S STORE」の1号店をオープン。
 
さらに1989年には千葉県内陸部で古河市からも近い千葉県柏市に2号店をオープン。
 
1990年4月には事業を法人化して
「株式会社デイトナ・インターナショナル」を古河市で設立。
 
その年から会社の地盤がある北関東エリアにおいて
「FREAK'S STORE」の多店舗展開をスタート。
 
BEAMSやUNITED ARROWSが南関東で勢力を拡大する中、
北関東エリアにて勢力を拡大していった。
 
 

2000年代に入ってFREAK'S STOREが関東圏で大ブレイク

 
2000年代初頭まで北関東地盤のフリースストアは
首都圏ではなじみの薄いセレクトショップチェーンであった。
 
しかし、2003年秋に会社の本社機能を古河市から
東京都心の原宿エリアに移転し、
その時期に渋谷駅西口エリアに
フリークスストアの旗艦店をオープンさせると、
あっという間に有名ファッション誌や業界人も注目する
セレクトショップへと急成長し、
FREAKS'S STOREはBEAMSやユナイテッドアローズなどと肩を並べるほどの大きな存在になった。
さらに、チェーン店内で販売するオリジナルブランド商品の事業も大成功。
 
 
2000年代半ばからには服飾分野だけでなく、
アメリカの素晴らしいライフスタイルを広めるための食に関する事業なども手掛け始める。
 
 
 

2010年代以降

 
 
2010年代に入ると関東圏展開であったFREAKS STOREの全国展開も
スタートしてさらに事業を拡大させ、
アパレル業界において、カリスマ経営者としての地位を高めた。
 
 
 
 
 


 
 
関連人物

  • 谷正人・・・・・上場企業・TOKYO BASEの若手社長。鹿島氏に憧れてデイトナ社に入社した歴史を持つ人物

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 


 
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