マルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)
まだ生きているのか? | 2010年に死去している(享年64歳) |
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フルネーム | Malcolm Robert Andrew McLaren |
性別 | 男性 |
生年月日 | 1946年1月22日生まれ |
国籍/出身 | 英国 功績 パンクロック/パンクファッションというジャンルを確立させた |
顔写真
【ブログ更新】ヴィヴィアンと当時のパートナー マルコム・マクラーレンが如何にして、40年以上もの間キングズロードの顔として君臨する #WorldsEnd を構えることになったのか、ベン・ウエストウッドが語ってくれました。https://t.co/mLWN0OP2RK pic.twitter.com/XdvOIK4Wbo
— Vivienne Westwood (@westwood_japan) July 10, 2017
生い立ちから1970年代まで
戦後間もない1946年初頭に英国のロンドンにて誕生。
若い頃には世界的な服飾/美術系専門教育機関の
セントマーチンズ美術大学などでアートを学んだ。
そんな時期にヴィヴィアン・ウエストウッドという5つ年上の女性と出会い、
彼女のほうからの猛プッシュを経てパートナー関係となり、
20代を迎えたばかりの1967年には彼女との間に子供も誕生。
1970年代に入るとパートナーであるヴィヴィアンと共に
ロンドンに「Let It Rock」というショップをオープンし、
その店の中で服や雑誌・レコードを売るようになる。
その後、「Let It Rock」と何度か店の名前を変えていき、
そういった過程の中でパートナーのヴィヴィアン(元教師)は
本格的にファッションデザイナーとしてのキャリアをスタート。
マルコム自身は、1975年に自身の店によく来ていた
ジョニー・ロットンなどの若者などをメンバーとして
「セックス・ピストルズ」というバンクバンドの結成に深くかかわり、
このバンドのプロデューサーとしての生活もスタート。
そのセックスピストルズと言うバンドは
瞬く間に大ブレイクし、1977年前後に一世を風靡し、
パンクロックという音楽ジャンルや
パンクファッションという服飾ジャンルの確立させ、
そのプロデューサーであるマルコム自身も時の人となった。
1980年代以降(ピストルズ解散/ヴィヴィアンとの離別後)
大ブームを起こしたセックスピストルズは1978年頃に解散。
パートナーのヴィヴィアンとは1980年代前半に離別し、
彼女のほうは斬新なパンク系の作風を武器にパリコレで活躍し、
短期間の間に世界的なファッションデザイナーの1人へと成長。
一方、マルコムはヴィヴィアンとの離別後、
引き続き音楽プロデューサーとして活躍したほか、
自身の作品もリリースしてミュージシャンとしても活動。
2010年に死去
21世紀にはいっても音楽分野で活躍してきたマルコムながら、
2000年代後半に入ってがんを患い、
2010年春に療養生活をしていたスイスにて64歳で死去。
パンクの世界において強くリスペクトされている開拓者で、
一般的には「パンクの父」などと称されている。
わずか2年強の間に燃え尽きながら、その後のカルチャーに多大な影響を与えたパンクを世に送り出した男マルコム・マクラーレン。知られざる人間像に迫る https://t.co/HwsQUacPNd pic.twitter.com/1nLSpc4vmS
— GQ JAPAN (@GQJAPAN) March 29, 2016
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