+J(プラスジェイ)

+Jのはじまり


 

 

日本発祥の世界的なSPAブランド

「UNIQLO」

と、ドイツ出身の世界的な女性ファッションデザイナーである

ジル・サンダー(JIL SANDER)

が、タッグを組んで展開していたコラボブランド。

 

リーマンショックが起こった半年後となる

2009年3月にジル・サンダー氏が来日し、

柳井正氏とジル氏が揃った記者会見が盛大に開催され、

GUの990円ジーンズの件と同様に大きなニュースとなる。

 

 

高級ブランド品は限られた人達のみのものであったが、

ユニクロが世界的なデザイナーの作品を安く提供する事で

世界の中のたくさんの所得層の人達に素晴らしい作品を着てほしいという意向でスタートした。

リーマンショック後に世界で景気の冷え込みが起こっていたため、大きな注目を集める。

 

なお、柳井正&ジルサンダーは共に

ミニマリストであるという事がオファーを出す要因になったと言われる。

 

 

2009年秋にファーストシーズンを迎えた「J+」の商品は、

ユニクロの商品価格帯より少し高めながら

世界のトップデザイナーの作品を安く買えるという事で、

ユニクロの母国・日本で大ヒットしただけでなく、

欧州圏でも行列ができるほどの大ヒットを記録した。

 

なお、作風としてはミニマリストの両者の作品だけに

装飾性がほとんどないシンプルながら完成度の高いものが中心であった。

 

 

 

わずか2年で終了


 

 

大好評だった「+J」であったが、

5シーズン目となる2011年秋発表の2011-12AWシーズンをもって終了。

 

なお、2012年2月からジルサンダー氏は

自分が興したブランドであるジル・サンダーブランドの

クリエイティブ・ディレクターに復帰し、

2012年秋発表の2013年春夏シーズンから創作にかかわっている。

 

この復帰劇が、前年秋の「+J」にかかわっているのかは明かされていない。

 

 

 

 

 

[補足]

2014年秋に1シーズンだけながら「+J」は3年ぶりの復活を果たした。

ただし新作ではなく過去の作品の中からベストな物を厳選して再販売した形。