福田三千男(Michio Fukuda/ふくだ・みちお)

 
 
 

生い立ちから初期キャリア

 
■生年月日は?
1946年生まれ
 
 
実家は茨城の水戸にて1953年に「福田屋洋服店」を創業し、
紳士服店の息子として育つ。
この点はファーストリテイリングの柳井正氏と共通。
 
1969年に同志社大学を卒業したのち、
いきなり実家の事業に参画する事はなく、
大賀という会社に就職したが、
2年後の1971年春、福田屋洋服店へと移籍。
 
 
1973年には、紳士服販売が大手有利で中小企業には不利であった中、
水戸にておいてはメンズカジュアル販売市場が空白であったため、
実家の会社がメンズカジュアル事業も進出し、
この頃からカジュアル衣料販売事業が身近なものとなる。
 
実家の福田屋洋服店は1980年代に入ると
カジュアルウエア販売のチェーンとして急成長。
1990年代に入ると「ローリーズファーム」などの自社オリジナルブランドを続々と開発。
 
 


 

1993年に社長就任/一旦会社を若手に譲る

 
 
40代後半であった1993年に先代から経営を譲り受けると共に
福田屋洋品店を「株式会社ポイント」へと商号変更し、
 
2000年にはポイント社を店頭公開へと導き、
2004年には同社を東証一部上場企業にさせたが、
2006年に若手の石井稔晃氏を社長に据え、自らは会長に。
 
しかし、時が経過するごとに雇われ新社長の石井氏と
経営方針の違いが明確化していき、
2010年には石井氏がポイント社から退社し、社長職に復帰。
 
 
 

2010年代以降

 
 
2010年に社長へと復帰すると持ち前の経営センスで
ポイント社(のちのアダストリア社)の業績アップに貢献。
 
2020年代に入っても剛腕をふるっていたが、
2021年春、同年5月をもって社長職から離れ、
副社長の木村治氏が代表権をもたない社長職に就く事に。
 
2021年5月からは「代表取締役会長」という役職に。
 
 
 
 
 


 
 
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