三越(百貨店)

 

三越という店/会社の歴史

 
三越伊勢丹グループの一角を担う百貨店。
 
発祥は江戸時代前期の1673年。
さか三重の阪で商業や金融業として成功した
三井高利(1622年生/通称:八郎兵衛)という人物が
「越後屋」という屋号の呉服店を開業。
薄利多売の手法により、店はどんどん発展していった。
また、政府との関係も深まっていく。
 
 
その後、明治時代前期には創業家の名前をとって
「三井呉服店」
に改称した。
 
さらに明治時代後期の1904年には、
創業家の苗字と、創業期の店名から頭文字をとって「三越呉服店」となり、
株式会社三越呉服店という会社を設立。
この時期から"デパートメントストア(=百貨店)"を自称するようになる。
(三越呉服店は日本初の百貨店)
 
 
1928年には株式会社三越呉服店から
株式会社三越へと会社名を改称。
 
1930年代からは全国各地に進出していき、
高島屋やのちに経営統合する伊勢丹と共に国内有数の百貨店チェーンへと発展。
 
1970年代からは海外進出もスタートさせた。
 
 
 
 
 

三越という店名の由来

 
上記の通り、
三井(創業家の苗字)
越後屋(創業した時点での店名)
の頭文字をとったもの。
 
 
 

三井高利/三越と三井財閥

 
17世紀に一代で事業を飛躍的に拡大させた三越の生みの親・三井高利。
 
巨万の富を築きあげ、政府との関係も築いて
1693年に亡くなった。
 
生前には名前(ファーストネーム)の最初に
「高」
がつくたくさんの子供を作っていき、
孫の世代以降にも「高」という名前がついた子孫が次々に誕生。
 
江戸時代後期からは三井家は幅広い分野に進出していき、
明治時代初期には

  • 三井物産(のちの大手商社)
  • 三井銀行

さらに炭鉱業などにも進出していき、
三井財閥が形成されていった。
 
 
 
 
 

 

 


 
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