アルド・グッチ(Aldo Gucci)

 
 

生年月日

1905年5月26日生まれ

死去年度

1990年

性別

男性

創業者との続柄

次男

配偶者

Olwen Price

子供

Giorgio Gucci

Paolo Gucci

Roberto Gucci

Patrizia(婚外子)

 
 

生い立ちから初期キャリア

 
1905年に皮革職人である父、グッチオ・グッチの次男として誕生。
(連れ子のUgoもグッチオの子供とすると、三男にあたる)
 
父は1921年にGUCCI創業。
 
その後、20歳を迎える1925年から若くして父のビジネスに参画。
 
1940年にはロドルフォやバスコなどの兄弟と共に
父親から少数のGUCCI株式を譲り受け、
この年代からは還暦を迎えた父の後継者として本格的に活躍しだす。
 
 

1950年代からGUCICI経営者として活躍

 
1950年代に入ると弟のロドルフォと共に
グッチの海外進出に奔走し、ブランドの国際化に大きく貢献。
 
1953年初めに創業者のグッチオが亡くなってからは
弟のロドルフォと共にグッチブランドのトップの1人として活躍。
 
1972年からは甥っ子にあたるマウリツィオ・グッチ(ロドルフォの息子)と共に渡米し、
アメリカにてビジネスマンとして活躍。
 
私生活では妻との間に

  • Giorgio(1928年生まれ)
  • Paolo(1931年生まれ)
  • Roberto(1932年生まれ)

と3人の息子が生まれた。
その他、不倫相手との間に1963年に女の子が生まれている。
 
 

実の息子(息子)に提訴されて晩年に投獄される

 
 
アルドは次男のパオロを1977年にアメリカの関連会社の重役に据える。
しかし、ある問題により弟のロドルフォ(パオロの叔父)は、
わずか1年で実の甥っ子であるパオロのイタリアの親会社から追放。
 
さらに、パオロの様々な問題行動に激怒した父・アルドは、
実の息子であるパオロをアメリカのグッチ関連会社からも追放。
 
そこから骨肉の争いが始まっていき、
1986年には息子のパオロから脱税の容疑で裁判にかけられる。
 
裁判を通じてアルドは自らの罪を認め、
80代に入ってから約1年に及ぶ刑務所生活をおくる事となった。
 
刑期を終えたのち、1990年1月に前立腺がんで死去。
 
 
 
 

2021年に映画でアルド役をアルパチーノが演じる事で話題に

 
2021年、甥っ子のマウリツィオが妻であるレッジアーナに暗殺される
というお家騒動などを描いたリドリー・スコット監督による
グッチの実話系映画「House Of Gucci」にて
中心人物の1人として描かれ、
その役を日本でも有名なアル・パチーノが演じる事が判明し、
日本でも一躍脚光を浴びている。
 
なお、息子のパオロも映画の主要人物の1人として登場。
 
 
 

 
 
 


 
関連人物

 
 
 
 

 

 


 
一般的な用語(雑誌/トレンドetc)

 
 
 
 


 
ハイファッション系

 
 
 


 
人物/会社関連

 
 


 
業界誌系/業界用語

 
サイト内検索窓↓
(飛びたいページに即飛べます)

 
 
業界人必読(無料サンプル号あり)


Fujisan.co.jp:WWD JAPAN

 
 
 


 
 
 
[サイト内のファッション関連メニュー]