デミ・クチュール(Demi-Couture)
デミ・クチュールのDemiとは、フランス語で"ハーフ/中間"という意味。
その意味合いに連動し、
わかりづらい「デミ・クチュール」という用語とは、
基本的には大量生産ビジネスのプレタポルテ(既製服)にカテゴライズされるものなから、
相反する1点ものビジネス・オートクチュール(仕立服)の側面をもった
プレタポルテとオートクチュールの中間的な作風/商品の事。
幾つかの世界的ブランドが展開する「デミクチュールライン」とは、
プレタとオートクチュールの中間的なラインの事を指す。
デミクチュールラインを展開する(していた)主な世界的ブランド
- Vionnet・・・・・・バイアスの女王と言われたマドレーヌ・ヴィオネのブランド
- オスカー・デラレンタ
- Harris Reed
何をもって"デミクチュール"と称するかについて、明確な定義はない状況。
"オーダーメイド要素のあるプレタ"をデミクチュールと呼んでいる例もあれば、
"通常の既製服のクオリティを超えた最高級プレタポルテ"をデミクチュールと呼んでいる場合もあり。
Look lovely in demi-couture lace styles from our #odlrbridal Fall 2019 collection. pic.twitter.com/zLoTHirMA2
— Oscar de la Renta (@OscardelaRenta) December 5, 2018
Harris Reed's debut demi-couture collection continues his message of fluidity and grace. https://t.co/UfiA7YwCqT pic.twitter.com/8mcCImCBgM
— Vogue Magazine (@voguemagazine) February 19, 2021
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