Ferfetch(ファーフェッチ)
参考文献
Ferfetch社英語公式サイト
Ferfetchとは、どの国によるどんな会社なのか?
日本でも人気急上昇中の海外通販サイト
「Ferfetch」
を経営するファーフェッチ(Farfetch Ltd)という会社とはイギリス(英国)の会社。
そして、本社があるのは、英国の首都であるロンドン。
FerFetchはNYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場している信用性の高い会社
Ferfetchはイギリスの企業ながら、
会社があるイギリスではなく、
世界の金融界の中心都市であるニューヨークにある
NYSE(ニューヨーク証券取引所/The New York Stock Exchange)
に上場する超一流企業。
厳しい審査に通過してNYSEに上場しているだけに
かなり会社の信頼性は高く、透明性も高い企業と言えます。
怪しい運営母体の会社ではないため信用できます。
海外通販サイトながら、
「商品が届かないのではないか?」
といったような不安は一切不要。
FerFetch社の歴史/創業者・Jose Nevesの経歴
創業者/CEOのジョゼ・ネヴェス(Jose Neves)という人物はポルトガル出身。
1975年生まれ(アメリカのYahooファイナンス情報)。
フルネームは"Jose Ferreira Neves"。
そんな彼は1996年にSwearという靴ブランドを
1996年に立ち上げたところからアパレル系ビジネスをスタートさせ、
2001年にB-storeという2つ目のブランドを創設した。
その後、2007年にFerfetchという会社を立ち上げ、
翌年サイトをローンチして成長著しいイーコマース事業に参入。
すると、勢いに乗ってライバルのYOOX(イタリアの会社)などと共に急成長し、
瞬く間にサイト・会社は世界の高級ブランド分野の
ファッション通販業界をけん引する存在となった。
2018年9月にはニューヨーク証券取引所に上場した事で世界的な認知度が一気に上昇。
また上場した事によって会社・サイトの、
一般消費者から見た信頼性も大きく向上。
ちなみに2016年にはかつてのライバルである
Net-A-Porter創業者で、2015年秋にネッタポルテ事業から離れた
ナタリー・マセネット(Natalie Massenet)という女性が
Ferfetch社の取締役に就任し、Neves氏と共同で経営してきたが、
2020年夏にFerfetch者が取締役の全員入れ替えを行った際にFerfetch社からも離脱している。
2020年時点では、高級系を中心に世界中の1500以上のブランドを扱っており、
日本の消費者の間でも人気急上昇中。
2024年、ファーフェッチCEOを辞任。
2020年11月に大きな出来事
2020年11月には世界3大ファッション系コングロマリットの一つである
リシュモングループ、
そして中国の世界的なEコマース会社であるアリババ・グループと提携し、
約11億ドルという巨額の事業資金を獲得。
そして、大きなマーケットである中国にて積極的な事業を展開していく事に。
さらにリシュモンと並んで世界3大コングロマリットに数えられる、
KERINGのCEO一族による投資会社「ARTEMIS」からも小規模な出資を受ける事が判明。
これで、LVMHを除く3大コングロマリットと太いパイプをもつ、
高級ブランド業界にとってオフィシャルな存在となっただけに
2021年以降、さらに爆発的な急成長を見せる可能性があり。
FERFETCH社の売上高/会員数
売上高
- 2019年度=10億2103万ドル
- 2018年度=6億0238万ドル
- 2017年度=3億8596万ドル
- 2016年度=2億4211万ドル
上記のように右肩上がりで売上高が上昇中。
会員数
- 2019年度末=206万人
- 2018年度末=約138万人
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