アダストリア社の歴代社長一覧(旧ポイント/福田屋洋服店)

 
参考文献
https://www.adastria.co.jp/aboutus/outline/
 
 

会社の歴史

 
会社の発展のキーパー損となった福田三千男氏の親族が
1953年(昭和38年)に茨城の水戸で創業した紳士服店
「福田屋洋品店」が起源。
 
三千男氏入社後の1973年にカジュアル衣料事業をスタート。
 
1993年に社名を株式会社ポイントに改称してからは
カジュアル事業を本格化させ、
1997年スタートのローリーズファームをはじめとした自社ブランドを開発して次々にヒットさせ、
2000年代前後の時期になると日本を代表するカジュアル衣料企業として有名に。
 
21世紀に入ってからもどんどん成長する中、
2013年に持ち株会社制へと移行し、
アダストリアホールディングスへと社名を再度変更。
(2015年には社名から"ホールディングス"がとれた)
 
 
 

歴代社長一覧

 
 

福田哲三/ふくだ・てつぞう

1953年に茨城で福田屋洋品店を創業した人物。三千男さんの父にあたる。2014年9月下旬に99歳で死去。今日年から計算すると1910年代半ば生まれ

福田三千男/ふくだ・みちお(第一期) 1993年から2006年

1969年に大学を卒業してから外部企業での修行を経験し、1971年に福田屋洋品店に移籍。先代から譲り受けて1993年に新社長に就任。以降、2006年まで13年間に渡り、第1期の社長時代を過ごした。石井氏に社長職を譲ってからは会長に移行

石井稔晃 2006年から2010年

1960年生まれ。大学を経てダイエーグループ企業で働く中、三千男氏に出会い、1990年に福田屋洋品店に入社。2001年に取締役に就任するなど社長の右腕として活躍したのち、2006年に社長の座を託される。当初はうまくいっていたものの会長を満足させる事は出来ず、2010年に退社。その後は子供服のナルミヤインターナショナルのトップとして活躍

福田三千男(第二期) 2010年から2021年

石井氏が退社したのち、社長職に復帰。その後、ユニクロの柳井氏同様の敏腕ぶりをいかんなく発揮してさらに会社を発展させた。2021年に若手に再度社長職を引き継ぎ、「代表取締役会長」という肩書に。新社長就任後も実質的なトップ。

木村治 2021年から

副社長を経て2021年6月から代表権を持たない社長に就任。1969年生まれで20代初めだった福田屋洋品店で働いてきた生え抜きながら。2000年代には一時期外部企業で働いていた。代表権がないという意味では、実質的に言うと副社長に近い存在とも言える。2022年秋にForever21再上陸に関する会見でその名・その顔が世間に広まった。

 
 
石井氏の離脱劇は、ユニクロの柳井社長が一旦若手の玉塚元一氏に社長職を譲ったものの数年で見切りをつけ、社長復帰した交代劇に近いと言われている
 
 
 

 

 
 
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