株式会社ゴールドウインの歴代社長一覧

 
参考文献
ゴールドウイン公式サイト内の社史/各種公開資料
https://corp.goldwin.co.jp/about/history
 
 


 
 

初代:西田東作(1995-2000)

1925年生まれ・富山県出身。20代半ばを迎えた1950年、ゴールドウインの前身「津澤メリヤス製造所」を設立。その後、スポーツ文化の将来にかけて会社をスポーツウェア系メーカーへと転換させ、1963年に社名を(株)ゴールドウインへと改称。1970年代以降はウインタースポーツ事業を強化。1982年には会社を上場させ、1995年には東証1部に昇格させる。半世紀にわたって組織のトップとして活躍したのち、2000年に会長に退く。2012年、85歳で死去。

2代目:西田明男(2000-2020)

1953年生まれ。1977年に父が経営するゴールドウインに入社し、1989年には取締役の一人に加わる。1992年には常務・1994年には専務へと昇進し、2000年6月に2代目社長就任。そこから20年間にわたって社長を務めたのち、2020年4月に「代表取締役会長」へと移行。

*代表権をもつ会長という意味で、2020年からも実質的なトップ

3代目:渡辺貴生(2020年から)

1960年生まれ。創業家ではない外部の人物。学生時代から個人的にTHE NORTH FACEの大ファンで、就職活動する中でそのブランドの日本における輸入販売元であるゴールドウイン入社を目指しだす。実際にゴールドウインに入社したのち、1980年代半ばからノースフェイス事業に携わり始め、このブランドに日本における人気・地位向上に大きく貢献。その後、専務・副社長へと昇進し、2020年春に3代目社長(代表取締役)に就任。ただし2020年以降も2代目社長は「代表取締役会長」の座に君臨しておるほかまだ60代後半という世代で、実質的にはナンバー2。