野口実(Minoru Noguchi)

 
参考文献
https://www.abc-mart.co.jp/
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2009/0615/
 


 
 
 
 

生年月日

1965年12月6日生まれ

出身地

岐阜県(生まれは仙台)

学歴/出身大学

中央大学

2023年時点の役職

株式会社エービーシー・マート 取締役社長(代表取締役)

 
 

生い立ち/学生時代(BEAMSバイト)

 
1965年生まれ。
幼い頃は父の仕事の関係で全国各地を転々としたのち、
9歳の頃から岐阜県の美濃加茂市に定住。
 
そこから10年近くの時間を岐阜で過ごしたのち東京・八王子郊外の中央大学に進学。
なお、大学生後期には授業時間が短くなってきた事もあり、
都心のBEAMS店舗でのアルバイトを経験する中で、
長くファッション業界をリードしてきたBEAMSのビジネス戦略に大きな影響を受ける。
また、インタビュー発言によるとBEAMS(セレクトショップ)時代に
海外から輸入されてくる靴の販売に既に少し触れていた模様。
 
 

社会人としての初期キャリア(文房具営業マンからカリスマ靴販売員に)

 
1988年に中央大学の経済学部を卒業したのち、
大手文房具メーカーであるシャチハタ東京商事株式会社(のちのシャチハタ株式会社)に就職。
 
3年間シャチハタ社で営業スタッフとして過ごしたのち、
やはりファッション関係の仕事がしたいという想いが強まっていき、
25歳を迎えた1991年春、当時は衣料の輸入卸売業が中心だった
インターナショナル・トレーディング・コーポレーション(現ABCマート)へ転職。
 
 
入社後、まだ社内の小規模事業であったABCマートの1号店(上野)に配属され、BEAMSバイト時代の経験を活かしてカリスマ販売員として活躍。
 
その後、販売員から本社スタッフへと配置転換され、今度は
ABCマートが商標権をもつHawkinsビジネスのスタッフに。
 
1998年、Hawkins事業部のトップに就任。
 
2000年には34歳の若さで取締役の一人となる。
(取締役営業本部長)
 
 

2007年に社長就任/社長就任後も店に立ち続ける

 
2004年の常務就任を経て2007年春、
41歳でABCマートの社長に就任。
 
以後、自身がもともとファッション好き少年であった事も関連して
ABCマートを"ダサさ"とは無縁のファッション重視の靴チェーンとして差別化。
(具体的には当時、モデルとしても活躍するAKBの篠田麻里子を自社オリジナルブランドの広告塔に起用するなどの手を打っていた)
 
当時のリーマンショック後の不況の中でも好業績を叩き出す中、
2009年にはテレビ東京系の人気番組「カンブリア宮殿」に出演し、
その名・その顔が全国に広く知れ渡った。
 
2010年代を通じて社長として活躍する一方、
オフィスワークだけをするわけではなく
自らの信念のもと偉くなってからも毎週末は店頭に立って接客をし、
現場で起きている事を自ら体感しようとする姿勢は幅広いビジネスマンから強くリスペクトされている。
 
2022年には社長就任15周年を迎えた。
 
 


 
関連人物

  • 設楽洋・・・・・BEAMSの実質的な創業者
  • 三木正浩・・・・・・ABCマート創業者

 
 

 

 
 
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