株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドの歴代社長

 
 
参考文献
会社公式サイトの公開資料/プレスリリース
https://www.samantha.co.jp/
 
 

会社の簡単な歴史

 
 
大学卒業後に数年間、商社にて修行を積んだビジネスマン、
寺田和正氏が1994年に創業。
 
次第にオリジナルバッグの企画/生産/小売り(SPA)事業が本格化し、
国内外のセレブを広告塔に起用するビジネスモデルが大当たり。
 
当時の若い女性達の間で瞬く間に人気が上昇し、
国内で唯一海外ブランドと渡り合えるバッグブランドへと成長。
 
しかし、2010年代に入って業績が低迷するようになり、創業者も離脱。
 
2019年秋に紳士服大手の湖中に買収されてからはドタバタ劇が続く。
 
 
 
 

歴代社長一覧

 
敬称略/2023年時点
 
2
 

初代:寺田和正(1994-2019)

1965年生まれ。広島県出身。少年時代から家業の工場を継いで社長になる事を夢見ていたが長男ではない自分にはチャンスがない事が分かり、上京して東京の大学に通う。卒業後は商社に勤務して3年間の修行を積んだのち、1991年に独立。そして自分の会社を立ち上げて社長になる夢を叶え、わずかな期間の間にサマンサタバサを日本一のバッグブランドヘト育て上げる。2000年代後半以降は、経営の多角化を推進。25年に渡ってサマンサ社の創業社長を務めたのち、紳士服大手のコナカに株式の半分を売却するタイミングで社長を退任。取締役に移行して会社を見守る立場に。

藤田雅章(2019/04-2019-12)

1964年2月生まれ。JUNグループ(株式会社ジュン)を経て1997年にサマンサ移籍。2004年には専務取締役となる。関連会社の社長などを務めたのち、2019年4月にサマンサ社の会長兼社長に就任。長くサマンサ社に貢献した人物ながら、コナカに買収された直後の同年12月に退任

門田剛(2019/12-2022年春)

1960年8月生まれ。ZARA日本法人の社長、ファーストリテイリングの役員、コナカの役員を経て、2019年12月にコナカ傘下企業となったサマンサ社に入社すると共に代表取締役社長に就任。同時期にコナカの湖中謙介社長CEOはサマンサ社の非常勤取締役にも就任した。約2年半後の2022年5月退任

米田幸正(2022年5月から)

1950年10月生まれ。1976年に伊藤忠入社。スギ薬局の社長、エステーの社長などを経て2021年5月にサマンサ社の非常勤取締役に就任。2022年5月、コナカからやってきた門田氏の後継者として代表取締役社長に就任

 
 
その他のキーパーソン
 

  • 世永亜美・・・・・1977年生まれ。大手芸能事務所のアミューズを経て2002年にサマンサ転職。そして2000年代に名物広報スタッフとして活躍。2007年に執行役員、2012年には上席執行役員に就任。子供との時間を増やすため新しい働き方をするようになり、2019年には非常勤社外取締役へと移行。その一方でオイシックス・ラ・大地社のアドバイザーとしても活動。

 
 
 
 
 


 
関連人物の経歴
 
寺田和正
米田幸正
湖中謙介