高久泰憲(Taiken Takaku)
参考文献
株式会社タカキュー公式サイト
一般財団法人 高久国際奨学財団公式サイト
ふりがな | たかく・たいけん |
---|---|
性別 | 男性 |
出身地 | 栃木県 |
生年月日 | 1911年11月11月 |
出身大学/学歴 | 東京帝国大学(東京大学の前身) |
明治44年(1911年)の秋に栃木県栃木市で誕生。
昭和12年(1937年)、東京帝国大学(のちの東京大学)・文学部の印度哲学科を卒業。
大学を経て東京帝国大学の大学院に進むが、
1年後の1938年(昭和13年)に中退して文部省入りし、役人となる。
終戦後の昭和22年(1947年)、新宿西口エリアにて
「都賀屋」という商号を使い、パートナーである高久治子(大正9年生)と共に
個人事業の形態にて紳士衣料の小売業をスタート。
3年後の昭和25年(1950年)、「株式会社高久」として
事業を法人化して本社の新宿を拠点として紳士服小売り事業を強化。
自らは社長となり、治子氏は専務取締役に就任。
1964年にはお馴染みとなっている「taka-Q」のロゴ/マークを使い始めた。
1980年には、のちに社長となる大森尚昭氏が19歳で会社に入る。
また、この年には100店舗出店を達成。
1981年からは婦人服小売り事業にも本格進出する事になり、
株式会社メルスを設立してその会社の社長にも就任。
タカキューという会社を1984年に店頭公開企業、
1986年に東証2部上場企業へと導いた。
(1989年には東証2部から1部へと昇格)
一方、昭和最後の年である1988年には
当時のタカキュー副社長である高久治子氏と共に
日本人/外国人留学生への奨学金支給などを目的とした
一般財団法人 高久国際奨学財団という法人を設立し、慈善事業にも従事。
1990年代に入ってからも社長としてバリバリ働いていたが、
1991年に80代に突入したのち1992年には代表取締役会長となる。
1993年には代表職を辞して「取締役相談役」という役職に移行。
80代前半であった1995年に死去。
関連人物
- 大森尚昭・・・・・・2016年からのタカキュー社長
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