丸井グループの歴代社長一覧

 
参考文献
丸井グループ公式サイト内の社史/一般公開資料
 


 
 
百貨店ではない「ファッションビル」という業態の大手で小売業の半面をもつ傍ら、
日本におけるクレジットカード金融業者としての半面をもつ丸井グループの歴代社長一覧データ。
 
のれん分けで開業した創業者が、古巣・丸二商会の「丸」と自身の名前の中の「井」をとって商号を「丸井」としたのが会社の起源。
 
 

1代目:青井忠治(ちゅうじ)

1904年(明治37年)生まれ。富山から上京してまる月賦販売を行う丸二商会にて修行を積む。1931年、丸二商会からののれん分けで独立し、1935年には商号を「丸井」へと改称。古巣同様に月賦販売(分割払い)で庶民からの支持を受け、店・会社を成長させる。1963年には会社を株式公開へと導き、1972年に退任して会長に退く。1975年死去

2代目:青井忠雄

創業者の長男。1933年生まれ。1955年に家業入りし、1960年には20代後半の若さで副社長となる。1972年に創業者と入れ替わる形で新たな社長に就任。1980年代にはDCブランドブームを支えた。2005年には息子に社長を託し、会長に。社長在任期間は33年。

3代目:青井浩

2代目・:青井忠雄氏の長男。1961年生まれ。慶応大学を経て家業入り。常務・副社長を経て2005年に3代目社長となる。若い感性をいかしてネット通販の積極展開などを行ってきた。

 
 
その他情報

  • 青井忠四郎氏(忠治氏の息子/何番目の子供かは不明)は丸井において1980年代に常務取締役まで昇進したが、社長に昇格する事はなかった。キャリアにおいては忠治氏が1959年に立ち上げた不動産会社の2代目社長として活躍
  • NHKアナウンサー・青井実は創業者・青井忠治の孫の1人。同じく三世代にあたる青井浩同様に慶応大学出身。