株式会社ユナイテッドアローズの歴代社長一覧

 
参考文献
https://www.united-arrows.co.jp/about/history/
 


 

歴史・設立の経緯

 
 
BEAMSの創業時からの主要スタッフである重松理氏とその同士が、
創業家の設楽氏陣営と少しずつ方向性の相違が出てきた中、
アパレル大手・ワールド社の支援を受けて、
古巣の直接的なライバルとなりうるセレクトショップ系企業を1989年秋に設立。
 
その後、古巣のBEAMSの規模を抜いてセレクトショップ系企業日本一に。
 
 
 
 

歴代社長一覧

 
敬称略
 

初代(第1期):重松理

1949年生まれ。1976年にBEAMS親会社に入社。BEAMSの店長や幹部として1980年代に活躍。アローズ社設立に至った中枢的な存在。1989年10月の創業から2004年春までの14年半が第1期。2004年6月からは会長に移行したが、お飾りの会長ではなく、実質的なトップの位置をキープ。

2代目:岩城哲哉

1953生まれ。1977年にBEAMS親会社へ入社、1987年には同社の取締役も務めた。1989年秋、重松氏や栗野氏・水野谷氏と共にアローズ設立に参画し、専務取締役に就任。2003年、副社長に昇進したのを経て2004年6月に2代目社長就任。ただし上に重松会長がいるため実質的には組織のナンバー2。

3代目:重松理(第2期)

リーマンショック後の2009年4月、社長に復帰。そこから3年に渡り、第2期の社長時期を過ごした。そして若手にバトンタッチし、会長に戻る。2014年には会長から名誉会長へと移行。

4代目:竹田光広

1963年生まれ。1986年に兼松繊維の前身企業入社。40代前半だった2005年にアローズ社へ転職し、常務・副社長を経て2012年、4代目社長に就任。そこから9年に渡って社長として活躍。社長退任後は相談役へと移行

5代目:松崎善則

1974年生まれ。20代前半だった1998年にアローズへ入社した生え抜き。渋谷店で販売員としてキャリアをスタート。その後、店長やB&Y本部長などを経験。常務・副社長を経て2021年春に社長就任。

 
その他のキーパーソン

  • 栗野宏文・・・・・・1953年生まれ。1978年秋にBEAMS親会社に入社。その後、重松氏などと共にアローズを設立。創業期から長く常務として活躍
  • 水野谷弘一・・・・・1952年生まれ。1977年にBEAMS親会社に入社。BEAMSを経て1989年のアローズ創業から設立の参画。そして創業から栗野氏と共に常務として活躍

 
 
[補足]

  • 重松理
  • 岩城哲哉
  • 栗野宏文
  • 水野谷弘一

の4氏が1970年代後半に入社したのは、
ダンボール系事業をもともと本業としていた新光紙器株式会社(現在の新光株式会社)。
オイルショックをきっかけに、畑違いのファッション事業に進出。
 
 
 
 
 

 
 
 
 


 
関連人物の経歴