ヨネックス株式会社の歴代社長一覧

 
参考文献
https://www.yonex.co.jp/company/about/history/
 


 
 

会社の簡単な歴史

 
第二次大戦での捕虜生活を経て米山稔氏が
新潟で木製漁業用具の製造を開始したのが起源。
 
その後、平和な日本でスポーツ文化が盛んになっていく中、
バドミントンラケットの製造に進出し、それが大成功。
1958年に株式会社米山製作所を設立する。
1967年にはヨネヤマラケットへと社名を変更し、テニスラケット事業にも進出。
 
海外展開が本格化してからは海外の人達がYONEYAMAを発音しにくい、
という事でブランド名を世界基準の「YONEX」へと改め、
社名も「ヨネックススポーツ株式会社」へと改める。
 
1982年、現社名であるヨネックスへと再度社名を変更。
この年にはゴルフ事業にも進出。
 
長い歴史を誇るラケット事業においては
世界的な選手も愛するグローバルブランドへと成長。
 
 
 

歴代社長一覧

 
敬称略
 

米山稔(創業者)

1924年生まれ。70代前半となる1997年で社長を務めた。1997年に米山宏作氏へ社長の座をバトンタッチし、自らは会長へと移行。2001年には勲4等瑞宝章を受章。2007年には名誉会長へと移行。2019年晩年の2015年には「世界バドミントン連盟会長賞」を受賞。2019年、老衰により95歳で死去

米山宏作

2代目社長で創業者の弟。1997年から2007年まで会長に移行した兄の下で社長を務める。退任後は会長へと移行。

米山勉(よねやま・べん)

3代目社長。創業者の長男。1956年生まれ。1981年にヨネックス入り。。常務・専務を経て2007年に社長就任(おじの後継者)。2015年まで社長を務めたのち会長へと移行

林田草樹/はやしだ・くさき

4代目社長で2015年春に社長就任(創業家以外から誕生した初の社長)。1957年生まれで、中学生の頃から青山学院大学時代はバドミントン選手として活躍したアスリート。1980年にヨネックス入社。取締役や専務を経て2015年に社長就任。退任後は相談役に移行

アリサヨネヤマ(米山有沙)

2022年に就任した5代目社長。1987年アメリカ出まれ。カリフォルニア大学のバークレー校と、同大学の大学院出身。創業者である米山稔氏の孫・3代目社長米山勉氏の長女にあたる女性。2016年にYONEXグループ入りし、取締役執行役員を経て2022年、34歳という若さで新社長となり、大きなニュースに。父である米山勉会長のもとで社長業をスタートさせた。

 
 

 
 


 
 
関連人物
米山稔
アリサヨネヤマ