トヨタ自動車の歴代会長

 
参考文献
歴代役員:任期一覧
https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/data/company_information/management_and_finances/management/executives/list_of_executives.html
 
 
世界最高ランクの自動車メーカー・トヨタ自動車とは、
歴史を紐解いていくともともとは繊維・アパレル業がグループの発祥。
 
そして「自動織機」という便利な織物機械から発展する形で
今度は「自動車」事業に参入して自動車系グループになったが、
今でも発祥事業である繊維関連事業も行う。
 
そんなトヨタグループの中枢、トヨタ自動車の歴代「会長」データ。
社長経験なく会長職に就任した人物も存在。
 
 
 

1.豊田利三郎[1941/01-1945/11]

トヨタグループの自動車事業の創始者、豊田喜一郎の義弟。ただし喜一郎よりも10歳年上

空白期間

公式文献によると、1945年秋から1961年までは会長職不在

2.石田退三[1961/08-1971/07]

トヨタ自動車工業の3代目社長も務めた人物。社長から以降する形で1961年夏に会長へ移行し、会長職が復活

空白期間

1971年夏からは約1年間半会長職不在

3.齋藤尚一[1972/12-1978/09]

副社長を経て1972年末、社長職を飛び越えて3代目会長就任。以降、6年弱務める

4.花井正八[1978/09-1982/07]

副社長を経て1978年に4代目会長就任

5.豊田英二[1982/07-1992/09]

5代目社長を経て章一郎に社長業をバトンダッチ。そしてトヨタ自工/販売が合併した1982年夏に会長移行。そこから10年間会長を務めた

6.豊田章一郎[1992/09-1999/06]

ひと世代上の英二から会長業を引き継ぐ。喜一郎の息子で豊田佐吉の孫

7.奥田碩[1999/06-2006/06]

8代目社長を経て1999年に7代目会長就任

8.張富士夫

2006年に会長就任。2013年名誉会長移行

内山田竹志

プリウス開発の父。2013年に会長就任。2023年退任。社長は経験する事なく引退

豊田章男

佐吉のひ孫。2009年から14年間社長として活躍。内山田氏が会長退任の意向を示すと自身が会長に移行して若手に社長を譲る事を決意。そして、2023年春に社長から会長へと移行。

 
 
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