マルジェラのカレンダータグの数字(ナンバーリングライン)の意味と該当商品

 
 

マルジェラの「カレンダータグ」とは?

 
一般的なパリコレブランどとは大きく異なって匿名性が高く、
マスコミの取材に対しても誰か(デザイナー/広報)が名前入りで
回答するのではなく「We(私達)」という形で返答する形をとってきたメゾン・マルジェラ。
 
創業者のマルタン・マルジェラも川久保玲を遥かに上回ってメディアを嫌い、
現役時代はショーにデザイナーとして舞台裏にはやっててくるも
何があっても表舞台に姿を見せることがなくて顔写真も公開していない。
 
そんなマルジェラはタグの付け方も独特で、
通常はブランド名が大きくあしらわれたロゴが縫い付けられるのに対し、
3段の数字が並んだブランド名表記のないロゴが縫い付けられている/刻印されているのみの商品が大半。
 
これが通称「カレンダータグ」。
 
具体的には、公式サイトの2023年時点の商品画像を参考にすると
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
という並び。
(アイウェアは一段で「 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9」)
 
 
[注記]
スペースの関係で数字ロゴではなく、「Maison Margiela PARIS」というプリントがあしらわれている商品(サングラスなど)も一部あり。
 
 

各数字の意味と該当商品(一部は不明)

 
 
該当商品はマルジェラ公式通販における、
実際の商品画像を一つ一つ拡大し、それを参考にしています。
 

数字

意味/該当商品

No.6(MM6):

唯一名前がついている、独立したセカンドラインで、この6だけは独別な存在。メインラインとは別にファッションショーも開催。

該当商品は衣料からアクセサリーまで様々

No.0

手作業/オートクチュール系の衣料ライン

1と10

男女向けのコレクションライン(衣料)

4と14

男女向けの"ワードローブ"という位置づけの衣料ライン

No.3

香水ライン

No.8:アイウェアライン

サングラス

No.11:アクセサリーライン

バッグ/財布/カードケース/キーケースなど

No.12

ジュエリーライン

No.13

出版物など

No.22:シューズライン

TABIシューズ/スニーカー/フラットシューズ/パンプスなど

 
 
 

 

 

 


 
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