ハイカラ

 
よく使われる単語ながら意味がわかりづらい「ハイカラ」とは
どんなものなのか知りたい人向けの情報
 
 

ハイカラという言葉の歴史

 
帰国が解除されてどんどん西洋文明が流入してきた
明治時代に誕生して当時良く使われたとされる俗語。
 
死語になりつつあった中、
1980年代後半に入って当時人気絶頂だった南野陽子を主演とする
「はいからさんが通る」という実写映画が公開・ヒットした事により、
1980年代に10代くらいだった子供・若者の間でもその単語が有名になる。
 
ただし、難しい言葉で当時の若者の間ではその意味をよく理解できていなかった人が大半。
現代においても度々使われる俗語ながら意味が分かりづらい事で有名。
 
 
 

ハイカラの意味・特徴・語源

 
そんな「ハイカラ」とはズバリ
「ハイカラ―(High-collar/高い衿)」
を語源とする俗語。
 
具体的には西洋帰り(ビジネス/留学)の人が西洋かぶれで
高い衿の西洋風の衣料を着用ような文化/傾向があった中、

  • 西洋風の文化の模倣する様(さま)
  • 目新しい西洋風文化/流行を積極的に追いかける様(さま)

が「ハイカラ」と呼ばれた。
 
伝統的な日本文化の継承を重視する層からの軽蔑的な意味合いもあったとされる。
 
 
現代にいうと、周囲と比較して過剰と言えるほどに海外のトレンドを取り入れようとする人や様(さま)を指す。
 
 
 

ハイカラという語句の使われ方

 

  • あの人はハイカラだね
  • ハイカラな衣装
  • ハイカラな人物
  • ハイカラな趣味だね
  • ハイカラな文化
  • ハイカラな食べ物
  • ハイカラな建物

 
 
 
 
 

 

 

 


 
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