「フレンチカジュアル」の意味/特徴/該当するブランド一覧
「フレンチカジュアル」とは一体どんなもの?と疑問に思っている人に向け、意味・特徴や該当する代表的ブランド一覧を紹介。
フレンチカジュアルの意味/定義/特徴
日本のユニクロやアメリカのGAPなどシンプルなカジュアルブランドとは違い、
シンプルながらも気品やエレガントさなどを感じさせ、程よくトレンドも取り入れたデザインの商品を展開する、
"モードの国・フランス"的な香りの漂う上品なカジュアルブランドの事を指す。
カジュアル系ながらパリコレに参加している例が多い。
ただしカジュアル系という事もあり、高級なパリコレブランドとは異なり、商品単価が安い傾向にあるのも特徴。
主なフレンチカジュアルブランド
アニエスベー | 日本で大ブームを巻き起こした事があり、今でもフレンチカジュアルブランドの代名詞的な存在として人気 |
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A.P.C | もともとは高田賢三創業のKENZOで働いていた創業者によるジーンズが人気のブランド |
JC de カステルバジャック | パリコレに長く参加してきた親日派の創業デザイナーによるブランド |
ミッシェルクラン | フランス人男性デザイナーによるカジュアルブランド。1989年から長くイトキンとのライセンス契約がスタートし、人気を博してきた |
ルメール | 日本のユニクロと、シンプルなデザインを特徴とするパリの世界的デザイナへ、クリストフ・ルメール自身のブランド |
maison kitsune | 日本人男性とフランス人男性のデュオによるブランド。不定期でパリコレに小規模参加 |
ZADIG & VOLTAIRE | カジュアル系ながらパリコレブランドとしては珍しい「ロック系」に分類される場合もあり |
ラコステ | スポーツ寄りのフレンチカジュアル。元世界的プロテニス選手が創業者 |
イネス・ド・ラ・フレサンジュ | ユニクロとのコラボで有名。元スーパーモデルのイネスが引退したのち1990年代後半にスタート |
該当するか微妙な例
△コントワーデ・コトニエ | カジュアルを得意とする日本のファーストリテイリング傘下のブランド。グループ内でユニクロとのコラボも行う。ただしFR側は「手の届く価格帯のフレンチ・ラグジュアリー」と定義していてフレンチカジュアルに分類されるかは微妙 |
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△Acne Studios | パリコレに参加するカジュアル系ブランドながら、スウェーデン発祥で北欧カジュアルとも言えるためフレンチカジュアルに分類されるかは微妙。 |
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