ロンドンコレクション(London Fashion Week)
参考文献
https://www.britishfashioncouncil.co.uk/
https://londonfashionweek.co.uk/
概要
正式イベント名 | ロンドン・ファッションウイーク *「ロンドンコレクション」は日本特有の呼称で和製英語のようなもの。 |
---|---|
創設 | 1984年 |
主催団体 | 英国ファッション協議会/British Fashion Council |
団体の略称 | BFC |
ジャンル | プレタポルテコレクション *オートクチュール部門はなし |
開催時期 | ウィメンズ=毎年2月/9月 メンズ=毎年1月/6月 |
ロンドンコレクションの歴史
誕生/創世記
パリやニューヨークに続いてミラノでも1978年にプレタポルテコレクションがスタート。
その時点で産業革命発祥の国である英国には
まだ正式なプレタポルテ系コレクションイベントが存在していなかった。
そんな中、1980年代半ばに差し掛かった時期にようやくロンドンでのコレクションイベントがスタート。
この国にはセントラル・セントマーチンズをはじめとして多数の世界的ファッション/アート専門学校が存在。
1990年前後の時期には、それらの学校で学んだ国内外の若手デザイナーが
パリやミラノではなくまずロンドンでデビューするという流れが出来、世界4大コレクションの一つに数えられるイベントに成長。
(その時点ではメンズ単独イベントは存在せず、男女混合イベントだった)
2000年前後の低迷
ロンドンの大物若手デザイナーがパリなどに発表の場を移し、
2000年前後は規模が低迷。
世界的スーパーモデル達の間でも他の3都市から見下される存在で、
パリ・ミラノ・ニューヨークのコレクションには向かうが、ロンドンコレクションには参加しないトップモデルも多かった。
2010年代以降に勢力拡大/メンズ独都立
低迷が続く中で2010年代にテコ入れが行われるようになり、
バーバリーなどの英国トップブランドなどが他の都市ではなく
ロンドンでショーを開催するようになり、
他の3都市との価値/ランクの差が縮まっていく。
またパリとミラノに続いて、2010年代にはメンズ部門が独立。
メンズ部門も強化した事で世界的での地位はさらに向上。
過去に参加歴のある海外の世界的ブランド
- アレキサンダー・マックイーン
- ジョン・ガリアーノ
参加歴のある主な日本ブランド
MICHIKO KOSHINO・・・コシノ3姉妹の末っ子でロンドンのカリスマ
TOGA・・・・・パリからロンドンに発表の場を移して成功
ミハラヤスヒロ
ジョンローレンスサリバン
MISA HARADA
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