石津謙介一族の家系図

1911年生まれ。岡山出身。紙問屋を営む家庭の5人兄弟の次男。大学を経て帰郷し、家業を継ぐ。戦争により、家業は閉鎖状態に。中国で終戦を迎えたのち、戦後はしばらくレナウンで勤務。独立して1951年にヴァンヂャケット社を設立すると共にVANブランドを立ち上げる。そのVANは1960年代前半から1970年代にかけて若者の間で大流行。オイルショック後に一度会社は倒産するものちに復活し、顧問就任。1980年代以降は幅広く活躍し、「日本メンズファッションの父」としておなじみに。2005年に90代で死去。

謙介が明治大学を経て帰郷し、家業で働いていた頃に結婚。謙介より一つ年下。3人の子供を授かる

1935年に誕生した長男。桑沢デザイン研究所を経てまず雑誌編集者としてキャリアをスタート。1960年に父が経営するヴァンヂャケット社に入社。以後、日本メンズファッション協会常務理事に就任するなど幅広く活動。父同様に日本の業界内で強い影響力をもつ

1937年に誕生した次男

1939年に誕生した三男

謙介の長男・祥介の息子。2019年には自身がクリエイティブディレクターを務める「ケンズアイビー(KENS IVY)」というブランドを立ち上げて話題に

大阪出身のタレント。複数のテレビ番組などでの本人発言によると「自身の祖母の伯父」が石津謙介。世代的には3つ前の世代になる模様。近い関係にあるため石津家の子孫達とも交流がある事を明かしている。