AOKI HD創業家の家系図

長野県内で米穀商を営んでいた。戦後は質屋へと業態転換。この質屋事業がAOKIの紳士服事業の原点に。息子の発言によるとかなりの人格者であった事が判明している。この父が質屋を経営していなかったら今日のAOKIは存在していなかった可能性もあり

AOKI HDの初代社長(創業者)。1938年長野県生まれ。戦後に親が経営する質屋事業が失敗して借金を抱えた中、「質に入れられていた背広」を商材として、背広の行商をスタート。のちに弟がビジネスに加わり、一代でAOKIを日本有数の紳士服店チェーンへと育てあげた。父同様の人格者で、2013年に出版した「何があっても、だから良かった」という本は高い評価を受けている

兄の拡憲氏より7学年年下の弟。1946年生まれ。1964年から兄の背広行商ビジネスに加わり、兄弟二人三脚でアオキの紳士服ビジネスを牽引してきた。1981年には会社の副社長に就任し、長くナンバー2として活躍。

1969年4月生まれ。1993年春にAOKIグループ入りし、グループ内のブライダル事業「アニヴェルセル」事業分野で活躍。2010年にはAOKI HDの常務に就任。2022年AOKI HDにおいては常務から専務に移行。

1970年5月生まれ。成城大学を卒業して1994年にAOKI入社。常務を経て2010年に父が創業したAOKI HDの2代目社長に就任。2022年には会長に移行して創業家以外の人物が3代目社長となった。