飯田家(高島屋創業家)家系図 - トヨタ/豊田家も関連
参考文献
https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/history/
各世代の主要人物
第0世代
飯田儀兵衛 | 創業者の理の父。アパレル系とは無関係ながら、もともと「高島屋」という屋号で米穀商をしていた。「高島屋」という屋号は、この飯田家のふるさとである滋賀(近江)の高島地域が関連。 |
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第1世代
初代飯田新七 | 1803年生まれ。敦賀で中野家の息子として誕生。出生名は中野鉄次郎で若い頃に新七へと改名。その後、米穀商を営む飯田家に婿入りし、飯田姓になる。その後、京都にて1931年に古着木綿商として「高島屋」を開業。 |
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第2世代
2代目:飯田新七 | 1827年に京都で誕生(出生名は上田直次郎)。20代前半の頃、婿養子として飯田家入りし、その直後に2代目新七を襲名。1850年代には妻との間に二人の子供が誕生。1878年死去 |
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妻:歌子 | 初代新七の娘 |
第3世代
3代目:飯田新七 | 2代目新七と妻・歌子の長男として1953年に誕生。父が死んだ1878年から10年間事業を率いたのち、弟に事業を託す |
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4代目:飯田新七 | 1859年生まれ。2代目新七と妻・歌子の次男。1888年に兄から事業を受け継ぎ、呉服商を百貨店事業へと発展させた。娘の二十子はトヨタ自動車の2代目社長、豊田喜一郎と結婚。 |
第4世代(一部の公人)
豊田(飯田)二十子 | 4代目新七の娘。1901年生まれ。20代前半だった1922年に豊田佐吉の長男である豊田喜一郎と結婚。 |
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飯田直次郎 | 3代目新七の長男で1942年に高島屋社長就任。1950年代に死去 |
4代目新七には、他にも数人の子供が存在。
3代目の子供の数は不明
豊田家(トヨタ)との関係
今でこそ世界最大級の自動車メーカーとして有名なトヨタ自動車であるが、
その源流を作った豊田佐吉は繊維・アパレル業界における伝説の人物の一人。
繊維業が盛んな地域で誕生し、様々な画期的織機を発明してきた。
1920年代にはトヨタ式自動織機を発明し、豊田自動織機製作所を設立。
その会社の一部門として、かねてから自動車事業に関心をもっていた長男の豊田喜一郎は、社内で「自動車部」を新設。
これが今日のトヨタ自動車の繁栄の原点となるわけだが、
この原点を作った豊田喜一郎(1894年生)と1920年代前半に結婚したのが、高島屋を創業した飯田家の女性、二十子。
その喜一郎/二十子の息子が豊田章一郎(トヨタ6代目社長)。
章一郎の息子にあたり、
- 喜一郎(トヨタ創業家)
- 二十子(高島屋創業家)
からみると孫にあたるのが、
2009年から14年間に渡って会社を率いてきたトヨタ自動車11代目社長の豊田章男氏。
章男さんからみると祖母の二十子さんは高島屋創業家の人物という事で、
業種こそ違うものの高島屋とトヨタ自動車はだいぶ近い関係も言える。
飯田家の家系図
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