柳田剛(Takeshi Yanagida)

 
参考文献
https://macs.mainichi.co.jp/fashion/kako/index.html
 

トキオクマガイ/スチル時代

 
昭和43年生まれの男性デザイナー。
 
 
東京の文化服装学院を卒業したのち、
熊谷登喜夫氏が立ち上げたTOKIO KUMAGAIに入社。
 
そこで創業者亡きあと2代目デザイナーに就任した
永澤陽一氏のもとでキャリアを積む。
 
1991年にその永澤氏がトキオクマガイ社から独立した
STIL社を設立して「ヨウイチナガサワ」
「NO CONCEPT BUT GOOD SENSE」という２つのブランドを立ち上げると
これらのブランドの運営にかかわるようになった。
 
 

1999年にナイ―マ設立

 
 
約6年永澤氏のスチル社で勤務したのち1997年に退社。
 
1999年に株式会社ナイ―マを設立し、
1999年春の1999-2000秋冬シーズンに東京コレクションにデビュー。
 
そして世紀末の時期から東京コレクションのトップデザイナーとして大活躍。
 
2001年には、国内最高峰のデザイナーアワード
「毎日ファッション大賞」(第19回大会)で、
のちにパリコレデザイナーとして活躍する人ばかりが受賞してきた、
栄誉ある「新人賞」を受賞。
(ちなみに、その年のグランプリはUNDERCOVERの高橋盾氏が受賞)
 
 
その後のグローバルな活躍が期待されていたが、
2003年秋の東京コレクション2004SS参加後の
2003年12月にブランド終了を発表し、東京コレクションから撤退。
 
 

 
関連人物の詳細プロフィール
 
熊谷登喜夫・・・・・1987年に若くして死去した伝説のデザイナー
永澤陽一・・・・・柳田氏の上司で2000年前後にはパリコレで活躍