柳川荒士(Arashi Yanagawa)
参考文献
東京コレクション公式サイト
https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/topics/interview/john-lawrence-sullivan/
ふりがな | やながわ・あらし |
---|---|
生年月日 | 1975年3月17日 |
出身地 | 広島県 |
出身大学/学歴(一般校) | 中央大学 |
出身専門教育機関 | なし(独学) |
顔写真
〈7月12日放送担当より〉番組公式YouTubeで未公開シーンを配信中!今週はジョン ローレンス サリバンのデザイナー柳川荒士さんの未公開インタビュー。http://t.co/w9xBCZ3uW4
— ファッション通信 (@Fashion_Tsushin) July 15, 2014
#fashion_bsj pic.twitter.com/9gdTDjZzcI
生い立ち/ボクサー選手時代
昭和50年(1975年)春に広島で誕生。
父親はアマチュアボクシングの世界にて指導者として活躍していた人物で、
その関係で幼いうちから同伴でボクシングの試合会場などに足を運ぶようになった。
そんな環境の中で自身も小学校の頃からボクシングの練習をスタート。
県内の高校に通っていた時期には、
高校3年生の頃にインターハイで優秀するほどの選手となった。
上京して東京郊外の中央大学(ボクシング名門校)に入ってからも、
アトランタ五輪出場(1996年)を目指して
引き続きアマチュアボクサーとして活動。
アトランタ五輪候補選手として国内外で活躍し、
オリンピックの予選であと一歩のところまでいったが、
惜しくもアジア最終予選で敗れて出場権は獲得できず。
しかし、1997年にプロデビューが実現し、
1990年代後半に国内でプロボクサーとして活躍した。
25歳で現役を引退してデザイナーに転身
のちに世界チャンピオンとなる川嶋勝重との試合を最後に、
2000年代初頭に25歳でプロボクサーとしてのキャリアに終止符を打った。
引退後、第2の人生を模索する中、
子供の頃からボクシングと並んでファッションが好きだった事で
中学来の頃からセレクトショップに通っていたような過去をもつ彼は、
ロンドンに渡って現地で革ジャンが高額で取引されている事を知り、
現地で買い付けて日本に戻り、友人が働く店からスペースをもらい、
革ジャンを輸入販売するビジネスをスタート。
そんな中で今度は自分でデザインした商品を売ってみたいと思うようになり、
どこの専門学校に通う事もなく独学で少しずつ知識を身につけていき、
小規模にビジネスをスタート。
(2003年の事/それがジョンローレンスサリバンの起源)
2000年代後半に東京コレクションで活躍
専門学校に通っていない素人はなかなか活躍できないと言われる中、
ボクシング同様にデザインに関しても類まれなる才能を持つ彼は
短期間の間に技術を伸ばしてビジネス規模も拡大し、
2000年代後半には東京コレクションにデビューした。
東京コレクションにおいてもデビュー当初から活躍し、
瞬く間に同コレクションの中心的なデザイナーの1人にまで成長する。
もともとメンズ専業系ブランドだったが
2010年代に入るとレディースにも進出し、ビジネス規模がさらに拡大
2011年にパリコレデビュー
東京でトップに登りつめた柳川氏は
2011年1月の2011-12秋冬シースンから
パリコレクションのメンズ部門に参加。
現地でランウェイショーを開催するようになる。
(3年ほどパリコレに参加したのち、2010年代半ばは一時期ショー開催を休止)
2017年にロンドンコレクションデビュー
しばらくのショー開催休止期間を経て、
2017年に入ると自身のビジネスの起源となった
イギリスのロンドンで開催される
ロンドンコレクション(London Fashion week)のメンズ部門にデビュー。
古田泰子のTOGA(レディース部門参加)と共とに、
数少ないロンドンコレクション系日本人デザイナーとして活躍。
コロナ禍の2021年春には
宮下貴裕と組んで11年ぶりとなる東京でのショーを開催。
【注目コレクション】柳川荒士「ジョン ローレンス サリバン」11年ぶりの東京ショーで宮下貴裕とタッグ。「PROTECT」をテーマに、メンズ・ウィメンズをMIXしてダイナミックに見せた。https://t.co/9ePjNb3QS3 pic.twitter.com/1ExmmW6oIA
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) March 15, 2021
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