日爪ノブキ(Nobuki Hizume)

 
参考文献
Nobuki Hizume公式メディア
http://nobukihizume.com/
https://shop.hizume.com/
文化服装学院公式サイト
装苑公式サイト内のインタビュー(装苑は文化服装学院系の雑誌)
 


 

  • 性別
    • 男性
  • 生年月日
    • 1979年生まれ
  • 出身
    • 滋賀県
  • 出身校/学歴
    • 文化服装学院
  • 職業
    • 帽子デザイナー
    • 帽子職人

 
 
 
顔写真

 
 
 

若い頃/ファッションデザイナー時代

 
昭和54年(1979年)に近畿地方の滋賀県にて誕生。
滋賀の自然豊かな地域で育った。
 
ファッションデザイナーを目指すようになって専門教育機関に進みたかったが、
親の要望により一般大学に進んで経済を学ぶ。
しかし、もともとの自分の目標があったため、
一般大学の4年目を迎える頃に、退学する事なく、
東京の名門・文化服装学院にも入学し、2つの教育機関に在籍する形となった。
 
25歳を迎える2004年に同校のアパレルデザイン科を首席で卒業するとヨーロッパに渡り、
まずはイタリアにてファッションデザイナーとして活動。
 
 

悩んだ末に帽子デザイナーへ転身

 
イタリアから帰国したのち、
「Boy from the OZ」という世界的ミュージカル作品の日本版にて
帽子などを制作する役回りというオファーが届き、未経験だったが引き受ける事に。
 
 
これを着に、帽子クリエイターとして評価を獲得。
一方で、ファッションデザイナーとしてはの活動はなかなかうまくいかず。
 
そんな中、自分はあくまで帽子作りにて業界に受け入れられている人間だという事を認め、
パリコレなどのコレクションに参加するファッションデザイナー
(この分野のデザイナーは服飾業界のメインストリーム)
ではなく、意を決して地味なため抵抗を持っていた帽子デザイナーへの転身を決意。
 
 
帽子分野として本格的に活動し始めると、
国内外の数々の映画や舞台にて
帽子・ヘッドピースデザイナーとして活躍。
 
そんな活躍ぶりが認められて30歳を迎える2009年には
文化庁による海外研修制度に認可されて奨学金を獲得し、フランスに派遣された。
 
 

2009年からパリで職人/帽子デザイナーとして活躍

 
日本政府公認の日爪氏は、
フランス・パリの世界的な帽子アトリエで経験を積むようになる。
 
実力をメキメキを伸ばしていく中で、
世界的なパリコレブランドに帽子を提供するほどの存在に。
 
40歳を迎える2019年の春には
「フランス国家最優秀職人章」の帽子職人部門賞を
日本人として初めて授章式し、この事は日本のメディアでも大きく報道された。
(4年に1度しか開催されないコンテストのようなもので、
前回・30代半ばだった頃の挑戦は最終審査で落とされたという経験を持つ)
 
授章式では、あのフランス・マクロン大統領本人からスピーチにて激励の言葉を頂戴する。
 
 
 

2020SSに自身のブランドをスタート

 
そんな日本政府・フランス政府公認の日爪氏は、
2020年春夏シーズンには遂に自身の苗字を冠した帽子系ブランド「HIZUME」を創設。
 
帽子デザイナーとして、外部ブランドに帽子を提供する職人として、
ますますの躍進が期待されている。
 
 

 
 


 
関連デザイナー

  • 平田暁夫・・・・・パリコレに帽子を提供してきた世界的帽子デザイナーの第一人者

 
 
 
 
 

 

 
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