[異業種参入/機能性アパレル] WORKMAN/snowpeak
参考文献
https://www.workman.co.jp/ビジネス情報/歴史沿革/
https://www.snowpeak.co.jp/about/history/
https://www.beisia.co.jp/企業情報/沿革
異業種から参入し、ユニクロなどと共に
「機能性アパレル」市場において勢力を拡大している
2つの注目企業/ブランドの様々な要素を比較。
(似た歴史をもつ存在として比較される機会が増えている)
こんな人向けの情報
- それぞれの会社の辿ってきた歴史を知りたい
- それぞれの特徴を知りたい
- 商品単価の差を知りたい
比較表
ワークマン (WORKMAN) |
スノーピーク (snowpeak) |
|
運営会社 | (株)ワークマン | (株))スノーピーク |
創業年度 | 1980年 (1958年) *母体の 「いせや(現ベイシア)」 は1958年創業。 そのいせやの作業着部門として 1980年に事業スタート。 ベイシア(beisia)とは 善を意味する"BENE"と 旧社名"ISEYA"の造語 |
1958年 *「スノーピーク」の 商標登録は1963年 |
カジュアル 参入前の 創業事業 |
作業服 (職人福) ( |
金物問屋 ↓ ■登山用品 ■釣り具 ↓ 1986年に キャンプ系ブランドへと リニューアル |
創業者 | 土屋嘉雄 | 山井幸雄 |
創業地 | 群馬県 | 新潟県 |
現在の 主な得意ジャンル |
作業着 機能性アパレル(カジュアル) キャンプ/アウトドア用品 *snowpeakへの対抗心なのか、 2022年からキャンプ市場に本格参入 |
キャンプ/アウトドア用品 機能性アパレル(カジュアル) |
カジュアル参入 | 2018年 (Workman Plus初出店) |
2014年秋冬シーズン *東京でファッションデザインを 学んできた創業者の孫・山井梨沙氏が 2012年に入社したのち、 2014年にアパレル本格参入 |
株式公開 | 1997年 | 2014年 |
売上高/営業利益 | 268億円 (202年3月期営業利益) |
連結257億円 (2021年12月期年商) |
販路 | 自社店舗 | ■卸販売 ■自社店舗 *こちらは卸販売中心で スポーツデポ スポーツオーソリティ― 好日山荘 などのスポーツ/登山用品店が 主な取り扱い店舗。 その他、 ジャーナルスタンダードの ファッション系セレショでも扱う |
品揃えの特徴 |
作業着発祥のため、 今でも作業着が中心 |
キャンプ用品中心 |
店舗数 | 2022年時点 [ワークマン(作業着系)] 約500店舗 [ワークマンPlus(カジュアル系)] 約400店舗 [ワークマン女子(若い女性向け)] 約20店舗 |
202010月 33店舗 |
公式Twitter フォロワー数 |
7.1万人 | 9.3万人 |
公式インスタグラム フォロワー数 |
[ワークマン(運営充電中)] 約8000人 [ワークマンPlus] 約22万人 |
41.6万人 |
公式FACEBOOK フォロワー数 |
[ワークマンPlus] 約5000人 |
約30万人 |
公式YouTube 登録者数 |
約3200人 | 約3.1万人 |
レインジャケット 単価 |
主に1000円台 | 3万円から5万円 |
フリース単価 | 1000円から5000円 | 2万円前後 |
Tシャツ | 500円から1000円 | 5000円前後 |
ダウンジャケット | 3000円から5000円 | 5万円から8万円 |
直接的なライバル | ユニクロ | BEAMSをはじめとした おしゃれなイメージを打ち出している セレクトショップ |
どっちの方が人気?/特徴は?
- 年商的には同じくらいながらSNSの人気は明確にスノーピークの方が上
- どちらも商品単価の安いブランドかと思いきやそんな事はなく、スノーピークのアパレル商品は高額(安いと思い込んでいる人は要注意)
- どちらもキャンプ用品を扱っている
- 価格帯的に言うと、実はライバルではなく別のジャンルにあたる
ブランド比較
(歴史/SNSフォロワー数/価格帯など)
ライバル店舗/施設
スポーツ/アウトドア系
腕時計/ジュエリー系
その他のライバル
ライバル(人)
ライバルメーカー/チェーン