[黒服系レディースブランド比較] LIMIfeu/FETICO

 
 

  • 女性デザイナーが創るレディースブランド
  • 「黒」という生地の作品が多い
  • サンプルな物とは対照的なアヴァンギャルドな作風

 
といった共通点があって競合関係にあるといえる2つのブランドを比較。
 
 
 

比較表

 
 

  LIMIfeu FETICO
展開企業 YOHJI YAMAMOTO inc (株)ベースデザインスタジオ
創業者 山本里美
(やまもと・りみ)

*山本耀司の娘


■舟山瑛美
(ふなやま・えみ)

[共同設立者]
■高濱温子
(エスモード同窓生で
FETICOではパタンナーを担当)

生年月日 1974年生まれ 1986年生まれ
(舟山さん)
出身地 福岡県
北九州市
茨城県
(舟山さん)
創業年度
2000年

*立ち上げ当初は
Y's bis Limi
というブランド名

2020年
 出身校 文化服装学院
(父と同じ学校)

*バンタンデザイン研究所
*マランゴーニ学院・ロンドン校
*エスモード・ジャポン
*ここのがっこう


前職

共に世界的
ブランドの
元スタッフ

ヨウジヤマモト社の
パタンナー 
CHRISTIAN DADA
ウィメンズ部門スタッフ 

影響を受けたor
目指している
デザイナー

山本耀司 阿部千登勢(sacai)
古田泰子(TOGA)
コレクション参加歴 東京コレクション
パリコレクション 
東京コレクション 

賞受賞歴


第51回FEC賞
「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」
(2008年)

JFW NEXT BRAND AWARD 2023
(2022年)
デザイナー自身が
取材時に良く着る
服の色
黒  黒 
重用する記事の色
(黒とは対極的な明るい色り作品も展開)
作風の特徴
*ヨウジヤマモト同様に
アシンメトリー/左右非対称
の作品が多い

*圧倒的に黒服が多い
*肌の露出は少ない

*父のヨウジヤマモトに
女性らしさを加えた
中世的な作風が特徴と言われる



*切れ込みを入れた作品が多い
*肌の露出が多い
*透け感のある作品が多い





コンセプト
[公式サイト掲載情報]
雰囲気、分量、着やすさを大切に、
飾りや誇張をなくし、着る人の個性と溶け合う余白を残す
市場や流行に距離を置き、
デザイナー山本里美が今感じる意志を
服のシルエットにつむぎ出す
清く力強い直線と体を包み込む
独自のヴォリュームとドレープが共に存在する

「The Figure : Feminine(その姿、女性的)」
がブランドコンセプトで
「女性的である」事を絶対的な要素とする
(つまり男性的/中性的な雰囲気はなし)
キーアイテム ? 透け感のあるドレス/ジャンプスーツ
直営店舗数 全国9店舗 ×
(セレクトショップへの卸販売)
ドレス価格帯 5万円から10万円 5万円から10万円
 公式インスタ
フォロワー数
3.1万人 2.5万人 

デザイナー個人の
公式Twitter
フォロワー数

1.1万人

約1000人
フォロワー数/価格帯などは2022年時点の数値
 
 
 

どっちのほうが人気は上?

 
 

  • デザイナーとしての影響力は山本里美さんの方が上
  • 黒服系ブランドながら細かく分析すると作風が大きく異なる
  • ブランドの規模はリミフゥのほうが上ながら、インスタのフォロワー数をみてもFETICOの人気が急上昇していて近いうちに抜く可能性あり

 
 
 
 

 

 
 

 
 

 
ブランド比較
(歴史/SNSフォロワー数/価格帯など)

 
 
ライバル店舗/施設

 
 
スポーツ/アウトドア系

 
 
腕時計/ジュエリー系

 
 
その他のライバル

 
ライバル(人)

 
 
ライバルメーカー/チェーン