ポール・ポワレとココ・シャネルの比較

 
 
ココ・シャネルと女性最大のライバルと言われるのは、ひと世代下のエルザ・スキャパレリ。
一方で男性分野でライバルと言われるのがひと世代上のポール・ポワレ。
 
両者の様々な要素を比較。
 
 

比較表

 

  Paul Poiret  
Gabrielle Chanel
(Coco Chanel)
性別 男性 女性
体格

対称的

かなり大柄 スリム
出身/国籍

環境は対照的

パリ
(フランス)

大都市

ソーミュール
(フランス)

田舎
生年月日 1879年生まれ
1883年8月19日

没年 1944年 1971年
メゾン設立 1903年 1910年
古巣
ドゥーセ店
ウォルト店


×
(独学)
精力的に
活動した年代

1900年代
1910年代
1920年代
(1927年引退)


[第一期]
1910年代
1920年代
1930年代


[第二期]
1954-1971
 
主な功績 シャネルより前に
女性をコルセットから解放


■様々な画期的発明品を産み出す

■安い素材を利用し、
大衆性の高い婦人服を流行させた
(1990年代のユニクロに近い)

■川久保玲/山本耀司より半世紀は役
「黒服」を世界に定着させた


結婚
結婚している
(妻=ドゥニーズ)

×生涯独身

性格

気性荒い
浪費家お金にだらしない()

■気性荒い
■嘘つき
(自身の経歴に関して)

日本/東洋文化の影響
〇おおいに受けている。
日本の着物風ドレス
等を発表している

?
(ボとんど簡易なし)
デザインの方針

対称的

装飾的
豪華

■シンプル
(無装飾)

■庶民的
(ジャージのような
安価素材も積極活用)

色使い カラフル
無彩色を多用
(黒/白/グレー系)

芸術とのつながり

共通

アート好き アート好き
(当時の芸術家達と仲良し)
社交性

共通

高い
(自ら舞踏会/パーティー
等を主催)

高い
デザイナーとしての
ピーク

1900年代
1910年代

△1920年代
(第一次大戦前までがピーク)

1920年代
1930年代

解放派?
締め付け派?
(女性のウエスト)

共通


解放


解放

アメリカに対する
感情

対称的

嫌悪感
(コピー品に関連)
好意的
模倣品に対する
考え

対称的

絶対に許さない 寛容
 世界的な知名度
(業界内での知名度は高いが
それ以外の人には
殆ど知られていない)

極めて高い。
業界人以外も含めて
全世界中で有名


 
 
 

 
 

 

 
 

 
 

 
ブランド比較
(歴史/SNSフォロワー数/価格帯など)

 
 
ライバル店舗/施設

 
 
スポーツ/アウトドア系

 
 
腕時計/ジュエリー系

 
 
その他のライバル

 
ライバル(人)

 
 
ライバルメーカー/チェーン