MILKとMILK FEDの比較

 
 
同じく原宿系のレディースカジュアル/ストリート系ブランドという事で
よく比較されるものの全く異なる歴史をもつ2つの人気ブランドを比較。
 
 
 

比較表

 
 

  MILK MILK FED 
創業者
大川ひとみ
(1947年生まれ/日本人女性)
兵庫県出身

金髪のパンクな外見が特徴で
日本のヴィヴィアンウエストウッド
などと称される


■ソフィア・コッポラ
(世界的な女性映画監督/1971年生まれ)
■ステファニー・ハイマン

2人で創業

発祥国 日本 アメリカ
運営会社 株式会社ミルク
(本社=原宿エリア)

株式会社B's INTERNATIONAL
(本社=東京都目黒区)

1997年のアメリカのMILK FED社と
代理店契約を結んで日本展開開始。

運営会社の特徴 独立系の
純粋なデザイナーズブランド企業


XLARGE/X-girlなども展開する
従業員300人以上の大きなアパレル企業
(強い資本力をもつ)


創業


1970年

19700年代から50年以上に渡って
高い人気を維持する伝説的原宿ブランド

1995年
メンズライン MILK BOY
1974年スタート
×
コレクション参加 東京コレクション
(2000年代まで)
東京ガールズコレクション
販路
■直営路面店
■ファッションビル
■全国のセレクトショップ
 

■直営店(ファッションビル/SC内)
■全国のセレクトショップ

ラフォーレ原宿などの
ファッションビル内に直営店あり。

こちらはイオンモールなどの
ショッピングセンターにも出店

正規取扱店数 全国約10店舗
全国100店舗以上

明確に規模は上

ワンピース価格帯 主に2万円台 1万円台
Tシャツ価格帯 8000円から1万円  主に5000円から6000円
スカート/パンツ 主に1.5万円から2万円 1万円から1.5万円
バッグ価格帯 1万円台 3000円から5000円
ジャンル
デザイナーズブランド
原宿系ブランド
カジュアル系ブランド
ストリート系ブランド
パンク系ブランド
ロリータ系ブランド

原宿系ブランド
カジュアル系ブランド
ストリート系ブランド
デザイン特徴/作風

デザイナーズブランド要素が強く、
奇抜でアヴァンギャルドな傾向。

パンク要素/ロリータ要素/
レトロ要素なども含む


MILKほど奇抜ではない。
若い女性向けの
純粋なカジュアル/ストリートブランド。
2022年時点のコンセプト
(公式メディア参考)
公式的な記述はなし 日常で見慣れたベーシックアイテムに
ガーリーな味付けをした商品を展開
色使いの特徴 カラフルで蛍光色系も多い
落ち着いた色の生地を多用


公式Twitter
フォロワー数

7.7万人 2.6万人
公式インスタグラム
フォロワー数
1.7万人

13.1万人

WEAR.jp
お気に入りブランド
登録者数

約2850人 約5400人
フォロワー数/価格帯などは2022年時点の数値
 
 
 

どっちのほうが格上?

 
 
ブランドのランク/権威という意味では、
1970年から50年以上に渡り、その時代・その時代の若い女性層の間で高い人気を誇り続けてきた伝説的なデザイナーズブランド「MILK」の方が上。
 
ただし、総合的な人気という意味では、
独立系企業ではなく大きな企業が展開するMILK FEDの方が上。
 
価格帯的にはMILK FEDの方が安い。
 
ただし、MILK FEDも歴史的トップデザイナーのブランドとしては安く、どちらがお買い得とは言えない。
 
 
デザインコンセプトには違いがあり、
一般的な市販品とは大きく異なる奇抜で独創的な商品が手に入るのはMILK。
 
 
 
 
 

 
 
 

 

 
 

 
 

 
ブランド比較
(歴史/SNSフォロワー数/価格帯など)

 
 
ライバル店舗/施設

 
 
スポーツ/アウトドア系

 
 
腕時計/ジュエリー系

 
 
その他のライバル

 
ライバル(人)

 
 
ライバルメーカー/チェーン