原宿系2大デザイナーブランドの比較
カリスマ女性クリエイターが手がける
原宿系の女性カジュアルブランド/デザイナーズブランド
として比較される事が多い
- MILK by大川ひとみ
- Candy Stripper by 板橋よしえ
の歴史や人気・特徴・価格帯などを比較。
2つのブランドが主に被る点
- どっちも原宿のカリスマ女性デザイナーが創業/デザイン
- 共に東京コレクション参加歴あり
- どっちも「MILK」「Candy」と、"甘さ"や"スイーツ/洋菓子"を連想する食べ物/飲み物がブランド名に入っている
- 独立系ブランドで、スポンサー等の意向を聞き入れる事なく自由なモノづくりを行っている
- どっちも主に若い女性向け
- 大分類的にはカジュアル系
- 同じような作品に偏る(かたよる)ことなく、ファンタジー/ノスタルジック/スウィート系からロック/バンク系まで幅広いテイストの作品を展開
比較表
MILK | Candy Stripper (通称=キャンスパ) |
|
創業者 | 大川ひとみ (1947年生まれ/日本人女性) 兵庫県出身 日本を代表する 大御所デザイナー |
板橋よしえ (1975年生まれ) 埼玉県出身 菊地千春 (1975年生まれ) *2008年離脱 |
株式会社 ミルク |
株式会社 ミニストリー |
|
創業 |
1970年 |
1995年 |
メンズライン | MILK BOY 1974年スタート |
× |
コレクション参加歴 | 東京コレクション (2000年代まで) 1980年代から長きに 渡って継続参加 |
東京コレクション (参加回数は僅か) |
コンセプト |
雲が見えないくらい高い空の上で、 神様はちょうど朝食を食べ終わり、 牛乳を飲んでいました。 ポトッ、ポトッ… 神様は手をすべらせ、 原宿の街に牛乳をこぼしてしまいました。 「これは、いけない!」 と思った神様は、そのこぼした場所を 女の子の為の“MILK”という ステキなお店にしたのです。 |
「NO RULE, NO GENRE, NO AGE」 年齢や性別にとらわれず、 自由に自分を表現出来る服 |
ターゲット (年齢層) |
主に若い女性 *コンセプトにも「女の子」 という言葉が入っている |
若い女性から デザイナーと同じ世代まで 幅広い世代の女性 *近年は1973年生まれの PUFFY大貫亜美とのコラボを実施 |
出店施設 | ■直営路面店 ■ファッションビル |
■直営路面店 ■ファッションビル |
旗艦店 (直営路面店) の場所 |
渋谷区神宮前6丁目 (原宿/表参道の南側) |
渋谷区神宮前4丁目 (かつての裏原宿エリア) 表参道ヒルズ付近 |
直営店舗数 | 全国5店舗 | 全国7店舗 |
ワンピース価格帯 | 主に2万円台 | 主に1.5万円から3万円 (価格幅広い) |
Tシャツ価格帯 | 8000円から1万円 | 6000円台から 1.5万円以上まで幅広い |
スカート/パンツ | 主に1.5万円から2万円 | 主に1.5万円から3万円 (価格幅広い) |
バッグ価格帯 | 1万円台 | 1万円台 |
色使い | パステルカラー系が多め。 一方でロック系の黒服も展開 |
こちらもMILK同様、 パステルカラー系が多め。 一方でロック系の黒服も展開。 その他、大人向けの落ち着いた デザイン/色合いの商品も展開 |
直営路面店の イメージカラー |
白 (ミルク/牛乳の色的) |
赤/ピンク |
公式Twitter フォロワー数 |
7.6万人 | 6.1万人 |
公式インスタグラム フォロワー数 |
1.8万人 |
10.2万人 |
WEAR.jp お気に入りブランド 登録者数 |
2854人 | 5396人 |
WEAR.jp コーデ投稿者の 平均年齢 |
10代後半から 25歳前後の女性 (若い女性ユーザばかり) |
10代後半から 30代前半くらい まで幅広い |
比較結果
- 歴史的には1970年設立のMILKのほうが四半世紀歴史が長い(流行りすたりの激しい業界において半世紀以上高い人気を保持)
- 事業規模・人気的には大きさな差はない模様(キャンスパの方が少し規模大きめ)
- MILKはターゲット年齢層が狭い傾向であるのに対してキャンディストリッパーは幅広い女性をターゲットにしている
- 色使いや展開する商品は似た系統のものが多い
- 価格帯的には大きな差はないが、キャンスパは若い子でも買いやすい安い商品から、若い子には手が出しにくい高額商品まで幅広い価格帯の商品を展開。
ブランド比較
(歴史/SNSフォロワー数/価格帯など)
ライバル店舗/施設
スポーツ/アウトドア系
腕時計/ジュエリー系
その他のライバル
ライバル(人)
ライバルメーカー/チェーン