紳士服チェーンの各業態店舗数ランキング

紳士服の世界には4強が存在し、時代の流れの中で
大人向けのロードサイド店舗だけでなく、ターゲットの違い様々な業態を開発/展開するように。
その4強の会社をまたいだ各業態店舗数ランキング。
 
 

まずはじめに4強の会社規模ランキング

 
最新の売上高ランキング
 

1. 青山商事　1659億円(2022/03)
2. AOKI HD　1549億円(2022/03)
3. コナカ　631億円(2022/09)
4. はるやまHD　366億円(2022/03)

 
「4強」の中にもTOP2と中堅2社にグレードの違いがある事がよくわかる数値
 
 
 

ロードサイド系主力業態の店舗数ランキング

 
青山商事は大人世代が主なターゲット
 

1. 洋服の青山　704店舗(青山商事)
2. AOKI 504店舗(AOKI HD)
3. はるやま　251店舗(はるやまHD)・・・・北陸地方のモリワン含めると257店舗
4. 紳士服コナカ　155店舗(コナカ)・・・・九州向けのフタタを加算すると193店舗

SC/駅ビル出店の低価格業態店舗数ランキング

 
コナカは若者開拓に積極的である一方、青山商事はその逆
 

1. SUIT SELECT　197店舗(コナカ)
2. ORIHICA　106店舗(AOKI HD)
3. P.S.FA　102店舗(はるやまHD)
4. THE SUIT COMPANY　47店舗(青山商事)

ターゲット/コンセプトをまたいだ各業態の店舗数総合ランキング

 
2022年秋集計
(はるやま系の主力業態のみ2020年時点の公開資料データ)
 
第1位：洋服の青山　704店舗(青山商事)
第2位：AOKI 504店舗(AOKI HD)
第3位：はるやま　251店舗(はるやまHD)
第4位：SUIT SELECT　197店舗(コナカ)・・・・・・SC/駅ビル向け業態。海外7店舗込みの数字
第5位：紳士服コナカ　155店舗(コナカ)
第6位タイ：ORIHICA　106店舗(AOKI HD)・・・・・SC/駅ビルに出店する若い世代向けの第2業態
第6位タイ：フォーエル　106店舗(はるやまHD)・・・・・ 大きいサイズ系
第8位：P.S.FA　102店舗(はるやまHD)・・・・・若い世代向けのSC/駅ビル系業態
第9位：DIFFERENCE　53店舗(コナカ)・・・・・カスタムオーダー
第10位：紳士服フタタ ・FUTATA THE FLAG　38店舗(コナカ/買収業態)・・・・・コナカの九州地方向け店舗
第11位：麻布テーラー　26店舗(青山商事/買収業態)・・・・・・ 2022年2月に買収してAOKIグループ入り
第12位：SIZE MAX　10店舗(AOKI HD)・・・・・ 大きいサイズ系/単独店舗の数
第13位：UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S　9店舗(青山商事)・・・・・ユニバーサルランゲージのカスタムオーダー業態
第14位タイ：MORI ONE　6店舗(はるやまHD/買収業態)・・・・北陸地方(石川県/富山県)に出店
第14位タイ：UNIVERSAL LANGUAGE　6店舗(青山商事)・・・・・都会の大人たちのためのストアブランド
第16位：TRANS CONTINENTS　4店舗(はるやまHD)・・・・・ドレスカジュアル系
第17位：WHITE THE SUIT COMPANY　2店舗(青山商事)・・・・・THE SUIT COMPANYの女性向け業態
 
 
こちらにおいても中堅のコナカがいかに若者向け/低価格系に力を入れているかがよくわかる