エスモード・ジャポン歴代卒業生/出身者の人気・活躍度ランキング

文句なしでエスモードが輩出した最大の世界的デザイナーと言える人物。エスモード日本校からパリ校へ編入し、現地で高度な技術を学ぶ。卒業後は帰国してコムデギャルソンのアルバイトやスタイリスト活動を経験。1990年代にTOGAを小規模立ち上げると口コミで人気が広がり、東京コレクションのトップデザイナーとなる。2000年代にはパリコレデビュー。2003年の新人賞受賞を経て2009年に毎日ファッション大賞グランプリを受賞。2010年代に入って独立系ブランドにとっては参加コストが莫大すぎるパリコレから移動してロンドンコレクションに発表の場を移し、同コレクションの最高峰デザイナーの1人として活躍。ロンドンでの活躍が評価されて2018年には毎日ファッション大賞1度目のグランプリ受賞を果たした。2度以上もこのグランプリを受賞しているのは川久保玲・三宅一生・山本耀司など数人のみで、まさしく歴代日本人デザイナーの中でもエリートと言える存在。

卒業生ではなくエスモード中退者。中退してからは海外の専門学校で学ぶ。その後、イッセイミヤケグループの社内デザイナーとして活躍。2000年代に入ってビギグループに移籍し「フラボア」というブランドのデザイナーとして活躍。2000年代後半にイッセイミヤケグループに復帰すると「メルシーボークー」という奇抜なデザイナーズブランドを立ち上げ、カリスマデザイナーとして長く活躍。近年、同ブランドをクローズしてからは自身の名を冠したサステナブル系ブランドの活動に従事。業界内にファンが多い事で有名。

エスモードを経て川久保玲率いるコムデギャルソンのスタッフとして活動。その後、同じくエスモード出身の中西妙佳など共に「シアタープロダクツ」を立ち上げ、東京コレクションのトップデザイナーとして長く活躍。2013年に中西妙佳が同ブランドを離脱してからも活躍を続け、2010年代半ばにはNYコレクション参加も経験。なお、中西妙佳と入れ替わりで武内昭の新パートナーになった森田美和もエスモード出身で、シアタープロダクツというブランドはエスモードとのゆがりが深い、

1995年にエスモードを卒業したのち、いくつかの国内大手アパレルメーカーで経験を積む。その後独立して自身のブランドを立ち上げ、まず東京コレクションで活躍。2000年代後半にはNYコレクションに進出し、数年間に渡って国際的に活躍。

エスモードを経て海外に渡り、ミラノコレクションのトップブランドであるジルサンダーなどでキャリアを積む。独立後に自身を立ち上げ、2020年にミラノコレクションデビューした期待の若手

エスモードを経て音楽をキーワードとした「LAD MUSICIAM」を立ち上げて、東京コレクションにデビュー。同ブランドをメンズノンノ系のトップブランドへと育て上げた。メンズ分野ではエスモード出身者の中で最も成功した人物と言える。