ドミナント出店
dominantとは?
英語のdominantとは、直訳すると「支配的な」「最重要」というような意味。
ドミナント出店とは?
ドミナント出店とは、
日本のコンビニ業界の父といわれる、
セブンイレブンジャパンの実質的な創業者の鈴木敏文氏が提唱し、
初期からセブンイレブンの出店戦略として取り入れてきた手法。
意味としては、
日本の各大都市の目立つ場所に店を出すというような
衣料・宝飾ブランドなどがよく使う手法とは逆に、
極めて狭い範囲内に出店を絞り、
各店舗への配送のしやすさ、幹部の店舗見回りしやすさなどを追求し、
その狭いにおいて、圧倒的に高い
知名度
人気
売上
を記録するなど、戦争に例えると「その地域を征服(支配)した」
という状態までいってから、別のエリアに出店をはじめる、という戦略。
実際にセブンイレブンは創業当初、
東京都内のある区に最初に出店し、鈴木氏の絶対的方針として
「**区からは絶対に出るな!」
という方針のもと、まずその地域にて絶対的な存在になるまでは
他の区には出店しなかったそうです。
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