ライセンサーとライセンシー
まず初めに「ライセンス商品」について
アパレル業界などではよく知られた
「ライセンス商品」
とは、大元のブランド側の公認商品のようなもの。
またブランド側観衆の元でイメージを一定のレベルに保ち、
外部企業を一般展開するブランドの事は
「ライセンスブランド」といわれる。
"名義貸し"のようなもの。
例えばアパレル系では、
- ハナエモリ
- ミチココシノ(MICHIKO LONDON)
などがライセンスビジネスに積極的。
ライセンサー・ライセンシーそれぞれの意味
- ライセンサー(licenser)=ライセンスを与える企業/ブランドの事
- ライセンシー(licensee)=ライセンスを与えられた者の事
海外ブランドの例
例えば、海外企業の日本企業のライセンス契約というと、
英国・バーバリーと日本の三陽商会の密接な関係が有名。
三陽商会HPによると英国バーバリーに関しては、
- ライセンサー扱い=英国・バーバリーリミテッド&バーバリージャパン(株)
- ライセンシー扱い=三陽商会&三井物産株式会社(共同ライセンシー扱い)
という構図。
三井物産とは国内の大手総合商社。
2015年頃に英国バーバリーは、様々な改革を行い、
日本企業とのライセンス契約も打ち切り。
それにより、三陽商会は
日本独自のライセンスブランド
- バーバリー・ブルーレーベル
- バーバリー・ブラックレーベル
を失うなど大きな打撃を受けた。
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