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eCPM

 

eCPM

 
eCPM(イー・いーピーエム)というスマホ広告系の用語とは、
「effective cost per mille」の略。
 
 
それぞれの単語の直訳は
effective=有効な/効果的な
cost=費用
per mille=1000回につき
で、意味は広告掲載者からすると
「広告1000回表示あたりの収益(有効インプレッション単価)」という意味。
 
広告主側からすると「1000表示あたりの支払額」。
 
 
 
例えば、とあるスマホ広告の管理画面においては、
モバイルサイトにおいて1ページごとに4つの広告を表示させている場合、
ページビューが250に達した時、250×4で広告表示が1000回に達し、eCPMが算出される。
 
 
 
[補足]
「広告1000回あたり」ではなく「アクセス数1000回あたり」と定義される例もあり。
 
 
 

eCPMの算出方法

 
例えば1ページごとに4つの広告を貼っているサイトにて
250回のアクセスがあった場合(=広告が1000回表示された場合)、
 
 
クリック数が5回で、それぞれのクリック単価が
 

  • 3円
  • 5円
  • 2円
  • 7円
  • 5円

だったと仮定すると、
「3+5+2+7+5」で、22円。
 
 
つまり、eCPM(1000回表示あたりの収益)は
「22円」
ということになる。
 
 
 
その他、クリック単価が高い広告会社の広告を掲載している場合において、
250回のアクセスにおいて10クリックあり、
それぞれの単価が
 

  • 12円
  • 20円
  • 15円
  • 32円
  • 40円
  • 8円
  • 23円
  • 28円
  • 18円
  • 15円

 
だったとしたら、合計211円(クリック単価約21円)ということになり、
eCPMは211円となる。
 
 
 
このように、

  • クリック単価
  • クリック率

によってeCPMには大きな差が発生する。
 
 
 
[補足]
1ページあたりの広告掲載数を増やせば短期的には大場にeCPMを増やせる可能性があり。
ただしサーチエンジンのロボットは広告ばかりのサイトを嫌うため、
広告を貼りすぎると、中長期的にはサーチエンジン順位がどんどん下落していく可能性あり。
 
 
 

 


 
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