博報堂の雑誌「広告」
電通と並ぶ大手広告代理店の博報堂による季刊雑誌。
なお、内容的には広告代理店で働く人向けの業界の動向系の内容ではなく、
広告系企業のプロながら雑誌作りでは素人である博報堂が作る、
「カルチャーマガジン」といったエンタメ寄りの雑誌。
基本情報/コンセプト/定期購読案内
博報堂発行
季刊(1月・4月・7月・10月の19日発売)
発行部数=HPに媒体資料なし
広告料金=HPに媒体資料なし
【Fujisan.co.jp説明文】
狭義の広告のみならず、現在のコミュニケーションのあり方全般を網羅するカルチャー誌。
2017年冬号より、リニューアルしました。
新しいコンセプトは、「究極のアナログ発想マガジン」です。
過去の主な特集内容
- 変名感字(へんなかんじ)の世界。 コトバと文字の海を泳ぐ!
- 全力迷走の世界。 迷って走って、人生に刺激を!!
- 勝手な使命感
- 70年と1歩
- さあ、ぷんぷんの幕を開けてみよう。
- 特集 人の間
- これからの母性は
- おい 朝倉世界一
- 3cmのいたずら心
- なぜか愛せる人々
- 恋する芸術と科学
- 君の言っていることはすべて正しいけど、 面白くない
- 映像と心の間
- いま求められる「わかりやすさ」ってなんだろう?
- 生産する生活者論
- 2020年をデザインする。
- 日本の発想力
- 新しい幸せのものさし
- ことばエネルギー
- ふだん使いの東京タワー
- 2008年の新しい人たち。
- スポーツという感動
- 発想!発想!!発想!!!
- アートの力。デザインの力。
- クリエイティブでなければ、 街は生き残れない。
上記の通り、特集の内容は様々で、
広告代理店業界誌ではなく、あくまで「カルチャー雑誌」で、
一般の人達でも楽しく読めそうな内容。
とにかく、雑誌作りでは素人の博報堂が
雑誌作りにチャレンジする、というのがコンセプトであるそうです。
ただし、広告のプロである博報堂が作っているだけに
ある程度は広告やクリエイティブ分野で働いている層をターゲットにしているようです。
一般誌的な反面もあるため、他の業界誌と違って1冊価格安めながら
いまいち内容がわからないので、
いきなり定期購読するのが心配な場合は、
とりあえずFujisanにて気になる号だけ単品購入して内容を実際に確認してみるような形もおすすめ。
競合誌・類似誌(カルチャー雑誌として)
- BRUTUS
- i-D JAPAN
- Pen
Fujisan統計データでは、ブルータスと併読している人が多いようです。
広告分野の雑誌としては、どの雑誌がライバルになるのかいまいちわからず。
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