可処分所得
可処分所得の意味
マーケティング系のニュース記事や
経済系のニュース記事などでよく見かける語句。
個人の「可処分所得」については
手取り収入の中から
- 税金(所得税/住民税等)
- 社会保険料(国民年金/国民健康保険料など)
といった
「節約できない生活費以外の支出」
を差し引いた額の事を指す。
この「可処分所得」を狙い、
各企業は消費者に対して様々なビジネスを仕掛ける。
[注記]
住宅ローン・家賃・子供の教育費などは本来の定義的には
差し引かれる所得には入らない模様。
しかし、実際には保険料同様に
節約できない(コントロールできない)ローン・教育費等も差し引かれて
可処分所得が計算しているケースもあり。
ただし、最低限の設備がついた家に住んでいるのではなく、
豪華な設備がついた賃貸住宅に高い家賃を支払って住み、
豪華な暮らしをしているというのは、"消費"にあたるため、
例えば無駄に家賃が高い場合は、どう計算するか難しいところ。
可処分所得の計算例
例えば
月収20万円で生活費以外の支出が年金・保険等で5万円なら可処分所得は15万円。
ただし、
家賃または住宅ローン=5万円
も差し引いて、自由に使えるお金(可処分所得)を考えると
実質的な可処分所得は10万円ということになる。
その余った額が
- 食費
- 光熱費
- 教育費
- 通信費
- 娯楽費
- 家族の小遣い
- 貯蓄
といったものに使われる。
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