Carlo Rivetti(カルロ・リヴェッティ)
参考文献
https://www.stoneisland.com/experience/jp/the-brand/my-history/
https://www.monclergroup.com/en/governance/board-of-directors/carlo-rivetti
生年月日 | 1956年生まれ |
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性別 | 男性 |
2023年時点の役職 | STONE ISLANDチェアマン/クリエイティブディレクター MONCLER GROUP Non-Executive Director |
生い立ち/マッシモ・オスティとの出会い
1956年生まれ。
イタリアにて長く繊維業を営む家の息子として生まれる。
ミラノのBocconi Universityで経済を学ぶ。
20代後半だった1975年には家業であるGFT/Gruppo Finanziario Tessile入社。
アルマーニやバレンティノといったイタリア系高級ブランドのライセンスビジネスに関わる。
1980年代初頭にはマッシモ・オスティというデザイナーの存在を知り、
1983年からマッシモが1970年代に創業したCPカンパニー、
そして前年となる1982年に創業したSTONE ISLANDの事業に参画。
1993年に家業のGFTを退社したのち、
妹のクリスティーナと共にマッシモが創業した会社を完全に買収。
(その会社を、のちにSportswear Companyへと改称)
1990年代半ばに創業者のマッシモ・オスティがストーンアイランドを去ると
カリスマ創業デザイナーの後継者として英国人のPaul Harveyを指名。
そこから12年に渡ってストーンアイランドのデザインを彼に託した。
*長年のビジネスパートナーであるマッシモ・オスティは2005年に死去。
2008年からは自らがSTONE ISLANDのクリエイティブディレクターに
2008年頃にポール・ハーヴィー(Paul Harvey)がブランドから離脱してから
ストーンアイランドは単独デザイナー制ではなくデザインチーム制へと移行。
そして、STONE ISLANDの「クリエイティブ・ディレクター(監修的な立場)」として活動するようになった。
2010年には会社の力をすべてストーンアイランドに集中させるべく、
マッシモがストーンアイランドより約10年前に立ち上げたCPカンパニーを売却。
2020年代からはMONCLERグループの非常勤取締役としても活動
コロナ禍の2020年秋にはSportswear Companyの株式を
ライバルとも言えるMONCLERグループに売却。
買収以降はモンクレールグループにおいて
「Non-Executive Director(非常勤取締役)」としても活動するようになった。
関連人物
マッシモ・オスティ
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