ミシア・セール(Misia Sert)

 
参考文献
https://www.chanel.com/ca-en/fragrance/p/122340/misia-les-exclusifs-de-chanel-eau-de-parfum/
https://www.chanel.com/jp/fragrance/p/122340/misia-les-exclusifs-de-chanel-eau-de-parfum/
https://www.chanel.com/jp/about-chanel/the-founder/
 
 


 
女を嫌ったココ・シャネルにとっての生涯唯一の女友達、ミシア・セールとは?
 
 

生年月日

1972年

没年

1950年

出生名

Marie Sophie Olga Zénaïde Godebska

主な肩書き

ピアニスト

詩人

 
 
 

プロフィール

 
1970年代前半にロシア西部のサンクトペテルブルグにて誕生。
父はユダヤ系ポーランド人芸術家のCyprien Quentin Godebski、
母親はベルギー人(有名音楽家の娘)という様々なバックグラウンドをもつ。
 
母は娘(ミシア)の出産と共になくなり、
幼少期はベルギー・ブリュッセル近郊で過ごす母方の祖母のもとで過ごした。
そんな幼少期にピアノを習いだしてピアニストを目指すようになった。
 
その後、20歳を迎える1892年に隣国フランスのパリに向かい、音楽活動をスタート。
活動を続ける中で現地で活躍する様々なミュージシャン/アーティストとの交流を深めていった。
 
 
40代半ばだった1917年、バレエダンスを通じて
かなり年下のデザイナー、ガブリエル・ココ・シャネルと出会う。
 
1918年にはココ・シャネル初のアメリカ・ニューヨーク訪問に同行するなど、気が合うココとの交友を深めていく。
 
私生活では2度の離婚を経て
1908年に出会ったスペイン人画家のホセ・マリア・セール/José María Serrと結婚。
(それにより、"ミシア・セール"を名乗りはじめた)
 
ココが1919年末に当時の恋人であるボーイ・カペルを
自動車事故で亡くすと、親友のココを夫婦でのイタリア旅行に同行させた。
シャネル公式サイトによると、滞在先のヴェネツィアで
ココは様々なスポーツ/レジャーを楽しんだ模様。
 
1927年、ホセ・マリアと離婚。
 
ココ同様にパトロンとして長くパリの芸術界の発展に貢献したのち、
1950年、78歳で死去。
 
 

シャネルには「MISIA」という香水が存在

 
 
香水ブランドとしても有名なCHANELには、
ココの親友であるミシアを名前の由来とする
MISIAという女性用香水商品が存在。
 
高額ながら、日本を含めたシャネル公式サイトでオンライン販売が行われている。
 
 
 
 
 
 
 

 

 
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