ジャン・コクトー(Jean Cocteau)

 

生年

1889年

没年

1963年

主な肩書き

詩人

作家(小説家/舞台)

画家

 
 
 

プロフィール

 
1889年生まれ。
(ココ・シャネルとほぼ同世代)
 
1900年代/20世紀前半を代表するパリのアーティスト。
 
パリ近郊の富裕層家庭に生まれ、
幼い頃から様々なセレブと接する機会に恵まれる。
 
そしてまず20代だった1910年代には主に詩人として活躍。
その間、パリの様々なアーティスト・デザイナーとの交流が生まれる。
 
1920年代に入ると活躍の場を広げ、
1922年には舞台作品「アンチゴーネ」を通じ、
友人のココ・シャネルやパブロ・ピカソと仕事を共にした。
(ここは衣装を制作/ピカソは舞台装置を担当)
 
私生活では1920年代にココ・シャネルと特に深い付き合いがあったと言われ、
彼の私生活が乱れている時、ココは懸命に彼の世話をした。
 
1930年代は映画製作に興味を示し、
戦前から戦後にかけて様々な映画の製作にかかわる。
映画監督作品としては1946年公開の「美女と野獣」などが有名。
 
日本文化にも興味を示し、1936年の来日時には大相撲観戦などを体験。
(2004年には、来日したコクトーに迫った西川 正也著「コクトー、1936年の日本を歩く」という本が発行される)
 
晩年までアーティストとして精力的に活動したのち、
1963年に70代前半で死去。
 
 
常識の領域を遥かに超えてアート分野の多方面で活躍したため、
「20の顔をもつ男」などと称される。
 
 
 

主な知人(セレブ)

 

  • ココ・シャネル(デザイナー)
  • エルザ・スキャパレリ(デザイナー)
  • パブロ・ピカソ(アーテイスト)
  • エディット・ピアフ(歌手)
  • クリスチャン・ディオール(デザイナー)
  • ピエール・ベルジェ(サンローラン共同設立者/ビジネスマン)

 
 
 
 
 

 

 
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