レスリー・キー(Leslie Kee)

 
参考文献
レスリー・キー公式サイト
https://signo-tokyo.co.jp/artists/leslie-kee/
著書の公式プロフィール
 
 


 

本名/フルネーム

キー・カー・リヨン・レスリー

生年月日

1971年生まれ

国籍/出身

シンガポール

 
顔写真

 
 

生い立ち/日本文化との出会い

 
 
1971年に東南アジアのシンガポールで誕生。
離婚してシングルマザーとなった母親に育てられる。
 
しかし12歳の頃に最愛の母ががんで亡くなり、
13歳からは19歳までは孤児院での生活を経験した。
 
そんな孤児院時代に週末は某日本企業のシンガポール工場で働いており、
その頃に松任谷由実をはじめとした日本の音楽、
日本のアニメ・ドラマなどに触れる機会ができる。
そんな中、若いころのレスリーは大好きな日本に行き、
大ファンであるユーミンに会いたいと願うようになった。
 
また日本のレコード作品のクオリティの高いジャケットをみる中で
日本でカメラマンとして活動したいという夢をもつようにもなる。
 
なお、19歳からは21歳くらいまでの約2年間は、
東南アジア各国を放浪する長い旅を続け、
風景ではなく現地の人々の写真を撮る生活をしていた事が判明している。
 
 

1994年に来日

 
東南アジア放浪記を経て1994年、22歳の頃に来日。
そして、まずはアルバイト生活を続けてお金を貯め、
プロのカメラマンになるために写真家などのクリエイターを育成する
「東京ビジュアルアーツ」という専念学校に入学。
 
卒業後は、なんのツテもない中、
プロのカメラマンとして活動する他の積極的な売り込みを開始。
 
その積極的な姿勢と彼の人柄により次第に様々な仕事が舞い込むようになる。
 
 

2001年にはユーミンとの初仕事が実現

 
写真家として2000年前後に急速に成功を収めるようになった中、
2001年には来日のはきっかけとなったミュージシャン、
松任谷由実との初仕事が実現。
 
2002年からは2005年にかけてはNYを拠点として活動。
 
当時、一世を風靡していた浜崎あゆみとの仕事などを通じ、
2000年代前半にレスリー・キーという写真家の日本での知名度は飛躍的に向上。
 
どんどん日本語が上達していく事も、日本で仕事をする上で追い風となる。
 
 

2010年代以降の活躍

 
2012年には松任谷由実のデビュー40周年記念に関する大きな仕事を経験。
 
2013年代に男性を被写体にした写真展に問題があるという事で
逮捕されてしまう事態に見舞われたがすぐに釈放される。
この事件により汚名を被ってしまったが、
結果的にはこの一件が全国で大きく報道された事により、
彼の名は篠山紀信氏同様にいつ版の幅広い人々へと知れ渡った。
 
2010年代半ばには双子男性ユニットのプロデュースし、
彼らをパリコレデビューさせるなど、パリコレに関する仕事でも活躍。
 
2021年にはGAPと組んで大きなプロジェクトを始動させるなどグローバルに活動。
 
 
 
 
 

 

 
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