PPVとPPD
ペイ・パー・ビュー(PPV)
ペイ・パー・ビュー
とは「Pay Per View」の略。
- Pay=支払い
- per=あたり・・・・・"1回あたり"といった使われ方
- VIew=観る
で、「視聴するために別途追加料金が派生する課金システム/サービス」のこと。
略称は様々。
例えば、月額いくつらかの定額料金を支払っていれば
有料放送チャンネルで放送される番組を基本的にすべて視聴できるとしても、
ペイパービュー(PPV)指定された番組を支払うには、
別途、お金を用意しなくてはならない。
(購入手順や支払い方法は様々)
1990年代にスカイパーフェクTV(現スカパー)がスタートしてから
様々な格闘技イベントの生中継視聴権利が、3000円くらいで売られていたのが代表例。
ただし、有料放送の低料金化が進む中、
数時間で終わる格闘技イベント視聴権利が高額で販売される例は激減した。
ペイ・パー・デイ(PPD)
ペイパービューに関連する用語。
ペイパービュー(PPV)が1番組単位で別途料金が発生する。
この番組は2時間から3時間で終わるケースもあり。
それに対して、ペイパーデイは、
例えば、有料放送のスカパー内の特定チャンネルを
1か月単位ではなく「1日単位で購入する(購入できる)」システムがペイパーデイ。
略称はPPD。
なおスカパーでは全チャンネルを1日契約(購入)できるわけではなく、
PPDに対応しているのは成人向けチャンネルが大半。
関連用語:ペイパーシリーズ(PPS)
こちらはシリーズ番組の視聴料を
各回単品購入ではなく、まとめて一括購入する(できる)課金システムの事。