ラジオ:AM放送とFM放送
AM(amplitude modulation)放送/中波放送
AM放送とは、
アンプリテュード・モジュレーション・ブロードキャスティング
amplitude modulation broadcasting
の略。
振幅変調(amplitude modulation)という方式。
「中波放送」とも呼ばれる。
特徴
- 周波数は一定
- 音はシャープではなくドンヨリしている
- 音楽がきれいに聴こえてくる放送ではない
- 基本的にトーク番組向け
- 昭和時代まではモノラル放送で1990年代初頭にステレオ放送がスタート
- 全国テレビ局にはAMラジオ放送も行っているケースが多い
FM(frequency modulation)放送/超短波放送
FM放送とは、
フリクゥェンシー・モジュレーション・ブロードキャスティング
frequency modulation broadcasting
の略。
周波数変調(frequency modulation)方式。
AM放送より歴史浅い。
VHFテレビ放送などと共に超短波(VHF/very high frequency)を用いる放送で、
「超短波放送」ともいう。
FMラジオ放送用周波数は、VHF76.0MHzから90.0MHz。
[主な特徴]
- 音がクリア
- ステレオ放送
- 音楽を流すのに向いている
- AM放送と比べて全国に局数が多い(コミュニティーFM局含めて)
全国のAMラジオ局の中には、
FM放送もスタートするケースが増加中。
ネットワークとしては、TOKYO-FMをキー局とする
「JFN」系のラジオ局が全国各地に存在。