DJとラジオパーソナリティー
この2語はややあいまいな部分があります。
DJ(ディスク・ジョッキー)
クラブ(ディスコ)でレコードを回すDJではなく、
ラジオ界のDJ(ディスク・ジョッキー)とは、
主にFMの音楽中心のラジオ番組において、
(基本的に)自ら選曲した曲を放送で流し、リスナーを楽しませる人の事とされる。
日本語ではなく、英語を多様して曲を紹介していくのが、進行スタイルの特徴。
その他、名前の一部にカタカナ(英語)を使用しているケースも多め。
【有名なラジオDJ】
- 小林克也・・・・・日本のラジオDJの先駆け
- 赤坂泰彦・・・・・TFM「ミリオンナイツ」が人気に。ただしこの局は音楽半分・トーク半分という感じ。
- ピストン西沢・・・・・この方は完全にラジオDJを自称するものの英語はほとんど使わない
- クリス・ペプラー・・・・・J-WAVEの「TOKIO HOT 100」番組が人気。この番組はランキング上位の曲が流れる番組であり、基本的にクリスさんが選曲している番組ではない。
- バッキー木場・・・・・bayfmの伝説的DJ。こちらもカウントダウン番組で、自分で選曲したものではなくランクインした曲を流していた
- △やまだひさし・・・・・DJを自称する場合もあれば、ラジオパーソナリティーを自称する場合もあり。
実際のところは、自分で番組中の選曲を行っていないと思われる人も含まれる。
ラジオパーソナリティー
定義はあいまいながら、
こちらは主にトーク中心のAM・FMラジオ番組の出演者の事を指す。
ラジオパーソナリティーを本業としている人がいる一方で、
芸人、文化人、アスリートなど副業としてラジオパーソナリティーをしている人も多い。
その他、アナウンサーがパーソナリティーとして番組に出演する例も多い。
DJを自称する人とは違い、
ラジオパーソナリティーを自称する人は英語を話せるとは限らず、
番組で音楽を流す際は、ネイティブな発音ではない日本語で曲を紹介する傾向。
その他、高齢である事や日本語しか話せない事などを理由に、
DJを自称するのが恥ずかしくてラジオパーソナリティーを自称しているような例もあり。
【主な有名ラジオパーソナリティー】
- 大沢悠里・・・・・TBSラジオの重鎮
- 生島ヒロシ
- 大野勢太郎・・・・・・NACK5の重鎮。同じ局の重鎮である小林克也さんはDJを自称する一方、この方はあくまで常にラジオパーソナリティーを自称
- 高田文夫
- 斎藤一美
- 明石家さんま
- 伊集院光
- 岡村隆史(ナインティナイン)